地図情報などを活用してさまざまなデータを可視化しているにゃんこそばさん(@ShinagawaJP)の投稿がツイッターで話題になっていました。「ありそうで無かったので自分で作ってみた」というツイートと共に投稿されたのは……なんと“カフェ路線図”。
スターバックスコーヒー、ドトールコーヒー、タリーズコーヒー、サンマルクカフェ、コメダ珈琲店、エクセルシオールカフェという、皆さんもよく行くであろう6つのカフェチェーンが、東急東横線、東急田園都市線、小田急小田原線、JR中央線快速、それぞれどの駅近に存在しているかを表現したこちらの図表。
テキストで見ていると頭が混乱してくると思うので、早速画像をご覧ください。
最近は各カフェによってプリペイドカードを発行していたり、店内の座席の広さ含め雰囲気が少しずつ違ったりと、差別化も進んでいますよね。筆者も実はテレワーカーで、カフェでよく仕事するんですが、この路線図を見ながら「中央線スターバックスのフルコンプ」を目指してみようと思いました……。
この投稿に、読者からは「これはすごいです」「わー。助かる」「この発想はなかった」と称賛の声が。「秋葉原はたしかにコメダとサンマルクはないw」「経堂かなり強いな」「吉祥寺が凄いなあ」「日野ぉー!」「阿佐ヶ谷、荻窪優秀」と周辺にお住まいの皆さんにおかれましても、様々な発見があったようです。
にゃんこそばさんにお話を聞いてみました。
ツイ主さんに聞いてみた
――今回の「カフェ路線図」を作られたきっかけは?
にゃんこそばさん:現在引っ越し先の検討を始めているのですが、なにか定量的な尺度で考えられないかな?と思い、チェーン店へのアクセス性の分析を始めました。試しに路線図風の比較表を作ったところ、家族の評価が良かったため、Twitterで公開してみた次第です。
――制作される中で、興味深く思われたポイントは?
にゃんこそばさん:出店する駅・しない駅をつぶさに見ていくと、各チェーンの出店戦略が垣間見えます。人の集まるところに集中的に出店するスターバックスと、スタバの穴を埋めるかのようなドトール……など。
また、チェーン店の少ない高円寺・西荻窪などには個人経営のカフェも多く、必ずしも街の活気とチェーン店の数が比例している訳でもないことに気付きました。
――多くの方から反響やリクエストが寄せられています
にゃんこそばさん:ここまでの反響は予想しておらず、正直なところ驚きました。「引っ越し先の検討に使える!」といったコメントも頂いておりますので、単発のツイートに終わらず、各駅のチェーン店の充実度をわかりやすく提供していきたいと思いました。
にゃんこそばさん、他にも「ハンバーガー路線図」や「100均路線図」などさまざまな路線図を公開されています。ぜひアカウントをのぞいてみてくださいな。
ありそうで無かったので自分で作ってみた。中央線強いな・・・🧐#カフェ路線図 #間違ってたらコメントください pic.twitter.com/rl7Tppiy94
— にゃんこそば⛅データ可視化 (@ShinagawaJP) September 28, 2021