アイ・オー・データ機器は10月6日、PlayStation 5で使えるヒートシンク一体型の拡張M.2 SSD「NEM-PA」シリーズを発表した。1TBと2TBの2モデルを用意する。価格はオープン。10月下旬より販売する。

  • PlayStation 5で使えるヒートシンク一体型の拡張M.2 SSD「NEM-PA」シリーズ

PlayStation 5のカバーを外した場所にある拡張スロットに取り付けて、内蔵ストレージ容量を拡張できるM.2 NVMe SSD。フォームファクタは1TBモデルがM.2 2280-S2-M(片面実装)、2TBモデルがM.2 2280-D2-M(両面実装)で、放熱性に優れたヒートシンクを標準で搭載。熱による速度低下を防止する。転送速度はリード最大6,500MB/s。

インタフェースは、PCIe Gen4.0x4で、TBW(書き込み耐性)は2TBモデルが1,400TB、1TBモデルが700TB。MTBFはともに1,600,000時間。本体サイズはW80.4×D23×H11.2mm。PlayStation 5との互換性は、Nextorageにて動作確認済み。保証期間は5年間。