ここ1年半あまり、おうち時間で甘いものを食べるようになってスイーツ好きになったという人の声を結構耳にする。じつは筆者もその1人。今回は、おうちでも楽しめる噂の “とろ~り進化系” スイーツ「香るアイスチーズケーキ」を食べてみた。
「香るチーズケーキ」とは?
恵比寿の隠れ家カフェ「café&dining nurikabe」で女性を中心に人気の「香るチーズケーキ」は、上はレアチーズケーキ、下はベイクドチーズケーキの2層構造で重量感を大切にしつつも、黄身まで白い卵やレモンの風味によって、あっさりと食べやすくなっているのが特長なチーズケーキ。店舗ではエンターテインメント性でお客さんに楽しんでほしいとのことで、カソナード(ブラウンシュガー)をまぶした表面を目の前でバーナーで炙って提供。炙ることで表面は香ばしくキャラメリゼされ、レアチーズはトロッとした食感になり、濃厚なベイクドチーズと一緒に食べることでより深みのある味わいを楽しめる。
そんな「香るチーズケーキ」をおうち時間でも楽しんでほしいとの思いから、同店では今年7月にオンラインショップを開設し、「香るチーズケーキ」を家庭用にアレンジした「香るアイスチーズケーキ」の販売を開始。当初は「café&dining nurikabe」LINEお友達限定での販売となっていたものの、お客さんからの要望に応えてより多くの人に「香るアイスチーズケーキ」の美味しさをお届けするべく、9月17日(金)からオンラインショップで一般販売をスタートした。
「香るアイスチーズケーキ」を食べてみた
「香るアイスチーズケーキ」は、その名の通り冷凍で届くが、解凍は不要。そのままケーキの表面に添付のカソナードをまぶし、オーブントースターで3分~5分ほど表面に焦げ目がつくぐらい温めてから、3分寝かせるのがポイント。以前おこなわれた試食会の際に、実際に「香るアイスチーズケーキ」を食べてみた。
トースターで温めて時間と共に溶けていく様子を見ていると、まるでグラタンみたいな感じ。3分寝かせるのももどかしく、スプーンですくって食べてみると、レアチーズはとろけて、ベイクドチーズは食べ応えたっぷり。レモンの酸味が最初に感じられるかなり爽やかな味で、いくらでも食べられそうな美味しさだ。
あわせていただいた夏期店舗限定の「夏の香るチーズケーキ(マンゴー)」(690円)は、バーナーで炙った上のキャラメリゼがパリパリで食感が楽しい。まろやかながらしつこくない上品な甘さで、中には果肉が入っていたのも満足感があった。
また、一般販売開始を記念して「香るアイスチーズケーキ(抹茶)」も販売されている。2層のレアチーズケーキとベイクドチーズケーキに静岡県産の抹茶を加えて、芳醇な香りと甘すぎないほろ苦い大人な味わいに仕上げている。オンラインショップでの価格は、「香るアイスチーズケーキ」「香るアイスチーズケーキ(抹茶)」「香るアイスチーズケーキ(プレーン・抹茶)」それぞれ2個セットで1,490円(送料別)。
食欲の秋、美味しいものを食べて元気を出して働きたい人は、自分へのご褒美に、極上のとろ~り進化系チーズケーキを食べてみては?
●information
café&dining nurikabe(ヌリカベ)
東京都渋谷区恵比寿南3-1-2 サウスビル 4F
営 業 時 間:12:00~20:00
休:無