『海賊戦隊ゴーカイジャー』の10周年を記念したVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』の本ポスターと予告編が6日、公開された。
この度解禁されたメインビジュアルでは、素顔の海賊たちが配置され、六者六様の表情を見せている。元王女らしく自信に満ちたアイム(小池唯)、余裕の笑みを浮かべるルカ(市道真央)、不安そうな視線を向けるハカセ(清水一希)、苦悩の表情でレンジャーキーを見つめる鎧(池田純矢)、臨戦態勢で鋭い視線で投げるジョー(山田裕貴)、覚悟を決めたような表情のマーベラス(小澤亮太)、そして背後には、破壊され燃え朽ちていくゴーカイガレオンが衝撃的な展開を予感させる。
先に解禁された特報やストーリーに見られる“この地球にまだ守る価値はあるのか”という問いかけある一方で、「お前ら、ド派手に行くぜ!」というゴーカイジャーの決め台詞には胸が躍る。さらにTVシリーズではゴーカイジャーたちをお宝へ導くナビィ(声:田村ゆかり)も出演も解禁!ゴーカイジャーたちとの再会シーンに期待だ。
そして、この度解禁された予告編では、特報と同様にゴーカイレッドVSゴーカイシルバーで始まる。歴代スーパー戦隊のヒーローたちが戦う公営ギャンブル「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」を楽しむ地球の住人たちに紛れるように佇むマーベラス。その頃、再会を喜ぶ鎧はハカセに「ゴーカイガレオンは沈んだ」と告げられる。数々の戦いをくぐりぬけてきたゴーガイガレオンは何故沈んだのか? 一方、ルカに捕らえられたマーベラスは「この星の人々はあなたを必要としていない」と告げられ追い詰められていく。「勝負しませんか?あなたのレンジャーキーを賭けて……」と不穏なセリフがきっかけとなり、互いに武器を突き合せた勝負が始まる。「この地球を守りたくないんですか!」と叫ぶ鎧、ラストはジョーの「俺の知っているマーベラスなのか」という耳を疑いたくなるセリフで幕引きとなる。変わったのは地球人か?ゴーカイジャーか?
『テン・ゴーカイジャー』ストーリー
守り抜いたこの星で、何が起きているのか!?
歴代スーパー戦隊の力を受け継いで戦った、35代目の“とんでもないヤツら”。それが海賊戦隊ゴーカイジャーだ。「宇宙最大のお宝」を求めて地球を訪れた彼らは、宇宙帝国ザンギャックによる残虐極まりない侵略から、この星を守りぬいた。地球に、守るべき価値があると信じて――。
あれから、10年の時が流れた。地球では「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」という公営ギャンブルが全世代で大流行。
かつてのヒーローたちは「賭け」の対象となってしまったが、収益が地球の防衛費に充てられるとあって、歴代スーパー戦隊のレジェンドたちも主旨を理解し、このプロジェクトに協力していた。だが唯一、運営サイドがコンタクトをとれないスーパー戦隊があった。すでに「解散」した彼らは、いまではバラバラに活動していた。そんな中、あのキャプテン・マーベラスが地球に出現。運営サイドに挑戦状を叩きつける。そしてマーベラスの前に立ち塞がったのは、「スーパー戦隊ダービーコロッセオ」の主旨に賛同する伊狩鎧だった。
時の流れが変えたのは、地球人か、それともゴーカイジャーか?そしてジョー、ルカ、ハカセ、アイムは、この事態にどう動く!?
10年ぶりに、とんでもない戦いが始まろうとしていた……!
Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』は、2021年11月12日より期間限定上映、2022年3月9日Blu-ray&DVD発売。
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