女優の大原櫻子が主演を務める、テレビ東京の新ドラマParavi枠『つまり好きって言いたいんだけど、』(10月6日スタート 毎週水曜 24:30~)の出演者が5日に明らかになった。

黒木瞳

黒木瞳

同作は『恋はつづくよどこまでも』『はぴまり~Happy Marriage!?~』などを大ヒットさせた円城寺マキによる同名コミックのドラマ化作。ひょんなことから芸能事務所でマネージャーとして働くことになった千歳(大原)は人気急上昇中のブレイク寸前若手俳優・ 藤代瀬那(櫻井海音)の担当に。しかし瀬那は美しい外見を持つが、いつスキャンダルを起こすかわからないほど女癖が悪くウソが巧みな問題児で、千歳を騙してバカにしていた幼馴染だった。俳優×強気マネージャーのゴシップラブコメとなる。

この度、20日放送の第3話に、黒木瞳の出演が決定した。芸能生活40周年を迎え、デビュー以降、数多くの話題作に出演する黒木は、11月から公演される舞台『甘くない話 ~ノン・ドサージュ~』で企画・ 演出を勤めるなど、作り手としても活躍する。今回は、瀬那と劇中劇の映画で共演する、プロフェッショ ナルな大物女優・一色涼香を演じる。 涼香と瀬那の劇中劇は迫真の演技で、涼香との出会いによって千歳、瀬那がそれぞれマネージャー、俳優として成?していくことになる。

また第1話放送直前企画として、6日21時頃よりインスタライブのコラボ配信が決定した。大原櫻子、櫻井海音が出演し、ドラマの見どころやここでしか聞けない撮影中のエピソード、リアルタイムで視聴者の質問に答えていくなど盛りだくさんの内容となっている。

黒木瞳 コメント

千歳にはトラウマがあって、そこから瀬那と再会して、タイトル通り、つまり好きって言いたいんでしょ? という所でいつもすれ違ってしまう。そんな巧みなストーリーを、大変楽しく読ませていただきました。オファーをいただいた時、私には重責任だと思いましたが、演じる一色涼香は、オンとオフがはっきり分かれている役なので、その点を演じ切らなきゃいけないという責任を背負って挑戦しました。

芝居に正解不正解はないですが、制作の方々がこういう芝居をしてほしいとか、こういうふうになったらいいなど、イメージされていると思います。そんな思いに、私がどこまで応えられるか試されているような気がして、撮影を迎えました。
一色涼香の演じる劇中劇は、若い男性俳優と共演する親子の物語ですが、そういう役を演じるということと、劇中劇で演じている"夕美"と素の一色涼香の違いを大切にしました。

お芝居の上では、短い時間でしたが、大原櫻子さんと櫻井海音さんのお2人がこのドラマを引っ張っていくという熱量をとても感じたので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

大原櫻子 コメント

初めてお会いするまで、とても緊張していました。
千歳と一色さんとのやりとりは、リアルな緊張感がお芝居で出ていると思います!笑
現場での黒木さんは、本当に優しくて、柔らかい空気感を作ってくださり、楽しく自然体に芝居ができました。
共演させていただけたこと、大変嬉しく思います!

櫻井海音 コメント

黒木さんと初めて共演させていただき、本当に刺激的な時間を過ごさせていただきました。
黒木さんとは劇中劇での共演が主だったのですが、自分が涙を流すシーンのリハーサルで、黒木さんの表情を見ただけで涙がボロボロと溢れ出してきたのが今でも本当に忘れられません。
今まであれ程までに自分の感情が制御できないことは無かったので、とても衝撃的でした。
「どうにかして食らいつかなければ」という気持ちで、必死にやらせていただきましたし、良い緊張感を持って芝居をすることができました。
自分の俳優活動一生の財産です。

(C)円城寺マキ・小学館/「つまり好きって言いたいんだけど、」製作委員会