「PCMark」などのベンチマークテストを提供するフィンランドのUL Benchmarksは10月5日(現地時間)、Microsoft Officeを用いてPC性能を計測する新しいテスト「UL Procyon Office Productivity Benchmark」を発表した。日常的な仕事におけるWindows PCの実用的なパフォーマンスを計測できるという。
PCにあらかじめインストールされているMicrosoft Officeを使用して、PC性能における生産性を計測できるというベンチマークテスト。ワークロードではWord、Excel、PowerPoint、Outlookを使用するため、別途Home & Business以上のライセンスが必要になる。
テストはMicrosoft Office 2019と2021に対応し、Windows 10とWindows 11で実行可能。Mac向けのベンチマークテストは2021年第4四半期の提供を予定する。