10日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる相談所 3時間スペシャル』(10日19:00~)では、明石家さんまが実業家の前澤友作氏にインタビューする。
2023年、巨大宇宙船「スターシップ」を貸し切って民間人初の月周回旅行に行くことを発表した前澤氏。同乗者8人とともに月へ向かう。そこで自分がホストキュレーターとしてクルーを安心させるため、今回のISS(宇宙ステーション)滞在に挑むことになった。
子供の頃からアドベンチャーと天体が好きだったという前澤氏。今年6月からロシアと日本を行き来し、ロシア語での座学勉強、離着陸時に欠かせない強いGに耐える訓練など、約100日間にわたる過酷な訓練を受けて12月、ついに「宇宙」への夢を叶える。
そんな前澤氏が日本を経つ直前に、さんまがロングインタビュー。“宇宙で何するの?”“いくらかかるの?”“遺書は書くの?”などNGなしで聞きまくる。
今回の宇宙旅行は、本人だけではなく社員も同行するという。2人分の驚きの費用額にさんまも思わず絶句。さらに、「なんで宇宙に行きたいなんて考えるの?」と聞くさんまに「僕からするとハワイ行ってみたい、世界遺産を見に行きたいの延長がたまたま宇宙なだけ」と前澤節が飛び出す。
今回のスタジオ収録では、さんまと出演者陣がいる中で、現在ロシアで宇宙へ飛び立つ前の最終調整に入っている前澤氏と中継を結んでトークを繰り広げる。ゲストの菅田将暉からは「宇宙でもネットを使えるって本当?」、滝沢カレンからは「宇宙だと、時間はどこの国に合わせているの?」、東野幸治からは「洗濯はどうすんの?」のといった素朴な疑問から、ダレノガレ明美からの「帰ってきたら、誰に一番最初に会いたい?」というプライベートに切り込んだ際どい質問にもNGなしで答えている。