俳優の窪田正孝と女優の本田翼が4日、東京・台場のフジテレビで、同日スタートする同局系月9ドラマ『ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~)の取材に応じた。
2年半ぶりの復活に、窪田は「また楽しい日々が帰ってくるなという思いが率直にありまして、本当にみんなの仲の良さが詰まった作品だったので、2年越しにまたみんなに会えるという思いがあって、今この世の中の状況があったからこそ、よりそれが強く感じられました」とコメント。続けて、「(シーズン)1を見てくださった方からの反響がすごく多くて、『あの青い服着てる人、いいんだよね』って言われました(笑)」と声をかけられたという。
一方の本田は「つらくも楽しい青春が帰ってくるなという気持ちでした」と窪田と対照的だが、反響については「私は『白衣着てるあれねー!』って言われました(笑)」と、こちらも色で判断されたことを明かした。
2年半ぶりに再会して、互いの印象の変化を聞くと、本田からは「(窪田が)既婚者になりました。あと朝ドラ俳優になりました」、窪田からは「(本田が)再生回数がとんでもないスーパーYouTuberになりました」と状況の変化を指摘し合う2人。
また、窪田が演じる「天才放射線技師」という役柄にかけて、互いの“天才”なところを聞くと、窪田は「この人は何を言っても許される存在なんですよ。たぶん超大御所の役者さんにフランクに行っても許される。なんか空気を変えてしまう力、彼女にしかないものがありますね。いるだけで柔らかくなる」と称賛し、本田は「それはどうかな~?」と謙そん。
その本田は「本当にかなり難しいセリフがたくさんあって、聞き覚えのないような難しい単語もたくさんあるんですけど、それを当たり前かのようにスラスラ言われていてるんです。でも、それを覚えている痕跡というか努力を全く周りに見せないところですかね」と挙げつつ、「でも、長ゼリフがある日の窪田くんの目の下のクマはすごいんです! きっと昨日の夜すごくやってこられてるんだろうなというのは想像できるんです」と察していたそうだ。