ザ・ドリフターズの仲本工事が2日、オープニング店長を務めるお笑い芸人・志村けんさんの企画展『志村けんの大爆笑展』(東京・松坂屋上野店、17日まで)の会場で取材に応じ、ドリフのコントに挑んだ後輩芸人たちを称賛した。

  • 仲本工事

9月26日に放送されたフジテレビ系バラエティ特番『ドリフに大挑戦スペシャル』で、23年ぶりに復活した“雷様”など、久々にコントに挑んだ仲本。

後輩芸人たちと一緒にコントを演じて、「やっぱりドリフがやったことをやってくれるというのが、僕は素晴らしいと思うんだよね。マネじゃなくて自分たちの思いでそれをやる。設定だけはドリフを使って、後は思い思いの気持ちでやって、見事だったね。若手も一生懸命やって、我々はうんと年取っちゃったような気もしたんだけど(笑)、体を使って表現してくれた」と振り返った。

また、今回の番組を通じて、「ドリフって体を使って表現してたんです。びっくりするときも形を考えてやる。体を使って言葉を表現するというところがドリフの特徴じゃないかな」と、改めて実感したようだ。

『志村けんの大爆笑展』は、志村さんの笑いのルーツやコント映像、衣装などで喜劇王の軌跡を展示。肌の質感から細部にまでこだわり製作された“リアルバカ殿様”のほか、「鏡のコント」が体験できるエリアなども用意されており、仲本は「きっと僕ら以上にお客さんはワクワクしてくれると思います」とアピールした。