『仮面ライダーリバイス』10月3日放送の第5話「世直しライダー!裏切り者は誰だ!?」に、落語家・林家木久扇がゲスト出演することが発表された。
木久扇は、仮面ライダーシリーズ初出演。ドラマの仕事は、カメオ出演をのぞくと『ホタルノヒカリ2』(2010年/日本テレビ)以来、なんと11年ぶりとなる。今年5月中旬に左大腿骨骨折、7月に高座にスピード復帰を果たしたが、今回の撮影も絶好調の様子。22歳の主演・前田拳太郎とはなんと61歳差ながら、若い俳優たちに勝るとも劣らないパワフルさを発揮。大ベテランの降臨に緊張する撮影現場だったが、共演者に自身の名前が入った千社札を配り歩くというサービス精神で場を和ませて、物語のキーパーソンである茂夫役を熱演した。
実は、第4話放送終了後の次回予告に木久扇の姿が一瞬、登場するや否や、話題沸騰。瞬く間に「#木久扇師匠」がTwitterのトレンド入りを果たした。木久扇は、予告放送後のSNSの反応に「トレンド入りした事には驚いた。観て下さる人がこんなにいるんだ!」と大いに興奮。また、「スタッフの雰囲気がとても心地よく、何よりも仮面ライダーリバイの前田(拳太郎)さん、弟・大二役の日向(亘)さんが若くてハツラツ。寄席の楽屋の芸人さん達とはうって変わって新鮮なイケメン! 妹・さくら役の井本(彩花)さんも可愛くて……皆さん楽屋で気遣って下さった」と撮影を振り返り、スタッフ&キャストへの感謝を語った。
また、「一瞬、仮面ライダーが弟子になってくれたらいいなァ等とぜいたくなことを思い、このことをのちに寄席で一席のマクラにしたら、ウケました」と、すでに高座でリバイスとコラボを果たしたことも明かしている。
YouTuber“KIKUKIN”としての顔を持つ木久扇は、生配信を題材に“行き過ぎた正義”を問う第5話に、どんなスパイスを加えてくれるのか、注目だ。
林家木久扇(本田茂夫 役)コメント
9月26日朝、木久扇が『仮面ライダーリバイス』に出るという予告がテレビで流れ、それからの反応がスゴク、「いつも新しいコトに挑戦する木久扇さんはスゴイ!」など、ケータイがフィーバー。5600件のツイートがあり、トレンド入りした事には驚いた。観て下さる人がこんなにいるんだ! うちの中2の男子の孫には仮面ライダーに出るというジイジが尊敬されて、とてもうれしく、面目を保った。
ロケ現場の幕張では、スタッフの雰囲気がとても心地よく、上堀内監督の自然体のご指導と、何よりも仮面ライダーリバイの前田(拳太郎)さん、弟・大二役の日向(亘)さんが若くてハツラツ。寄席の楽屋の芸人さん達とはうって変わって新鮮なイケメン! 妹・さくら役の井本(彩花)さんも可愛くて……皆さん楽屋で気遣って下さった。
一瞬、仮面ライダーが弟子になってくれたらいいなァ等とぜいたくなことを思い、このことをのちに寄席で一席のマクラにしたら、ウケました。
第5話『世直しライダー!裏切り者は誰だ!?』あらすじ
一輝(前田拳太郎)の父・元太(戸次重幸)が“バイチューブ”に開設した“世直し動画チャンネル”に、本田茂夫(林家木久扇)という老人が相談を持ちかけてきた。茂夫の孫は世直しバイチューバー・ボン(宇佐拓真)と名乗り、バイスタンプを使ってデッドマンを生み出し、悪徳業者などを懲らしめる動画を配信していた。
さすがにやりすぎだと感じた一輝はボンの撮影現場に駆けつけ、仮面ライダーリバイとバイスに変身! デッドマンを撃破すると、ボンも素直に反省し、茂夫に謝罪する。
ボンが使ったバイスタンプは、フェニックス本部から盗まれたものだった。一輝の弟でフェニックスの隊員・大二(日向亘)は、スタンプを盗んだ犯人を捕まえるため、ボンを囮にしようと提案する。一般人を囮にするのは危険ではないかと疑問を口にする一輝に、大二はやたらと突っかかるが……!?
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