俳優の板垣李光人が1日、東京・新宿区で実施された映画『DUNE/デューン 砂の惑星』(10月15日公開)のジャパンプレミアに河北麻友子、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)とともに出席。本作の主人公ポール・アトレイデスをイメージした衣装で登場し、イベントを盛り上げた。

  • 板垣李光人

映画『約束のネバーランド』や大河ドラマ『青天を衝け』など話題作への出演がつづく板垣。今回は、巷で主演ティモシー・シャラメ似だと評されることを受け、イベント出演を快諾。衣装について「ブーツとかで、自分らしく遊びを入れてみました」とポイントを語った。

ティモシーについて板垣は「目がすごく素敵。一見柔らかい雰囲気だけど、目だけグッと見ると、うつろな感じや熱いものなど色々なものを感じさせてくれる」と賞賛。本作については、原作も読んだと明かして「原作がもっている文章の叙情的な感じが、スケールの大きさと映像の美しさ、音楽の壮大さで表現されている。スケールの大きいなかでポールの繊細な心理描写との対比が魅力的。衣装もすごい好き」とべた褒めした。

この日4人は、ポールの試練を模して、10秒以内に箱の中身を当てるクイズに挑戦。バラエティの演出に不慣れな板垣は、先に中身を確認した河北とチョコレートプラネットに脅されておびえた表情に。箱のなかに置かれたスライムをさわりながら「あ、あぁ…!」と声をもらした。

それでも中身はスライムだと答え、見事正解。クイズに挑戦した感想を問われて「めっちゃ怖いですね。箱の中に手を入れるの」と率直な心境を明かし、笑みをこぼした。

イベントでは、ポールをフリップに30秒以内に描く即興画力(えぢから)対決も実施。板垣はフォトセッションにて、ポールが劇中で手にするクリスナイフ(模造)を手にして、凛々しい表情も見せた。