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【この記事のエキスパート】
保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター:すぎ けいこ

保育士ライター/ベビーシッター/家事サポーター:すぎ けいこ

17年の保育園勤務経験と子育て経験があります。現役ベビーシッターとしても活動中。

「子育てはみんなのもの」周りの人に頼りながら子育てするのが、当たり前な世の中になってほしい。パパママが元気になってほしいと願いながら、発信にも尽力しています。保育士資格所持


赤ちゃんの抱っこに便利な「ベビースリング」。おしゃれなデザインと持ち運ぶ際のコンパクトさが人気の秘密です。この記事では、新生児から使えるおすすめのベビースリングを紹介! 通販の人気ランキングや先輩ママの口コミも掲載しています。

抱っこ紐との違い
ベビースリングとは? いつからいつまで使える?

赤ちゃんを抱っこするためのスリング。抱っこ紐の一種ですが、通常の抱っこ紐が両肩と腰にベルトを回して赤ちゃんを抱っこするのに対し、スリングは布を片方の肩にかけ、赤ちゃんを包みながら抱っこするのが特徴です。

赤ちゃんとしっかり密着できるので安心感があり、ほとんどの商品が新生児から2歳くらいまで使用できます

出典:Amazon

メリット・デメリットは?
ベビースリングはどんな人におすすめ?

ベビースリングの魅力は、なんといってもその「軽量さ」「コンパクトさ」。抱っこ紐と違い小さく畳んで持ち運べるので、お出かけにも重宝します。ただし、肩で支えるため負担がかかりやすく、長時間の使用には向いていません。

ベビースリングは、とくに以下のような使用シーンを想定している人におすすめです。

スーパーなどちょっとした外出に、手軽に抱っこ紐を使いたい人
◆家の中で着用し家事や寝かしつけに使用したい
◆コーディネートの一部としておしゃれも楽しみたい

出典:Amazon

赤ちゃんとのお出かけや寝かしつけに活躍!
ベビースリングの選び方

ここからは、赤ちゃんもママも使いやすく快適なベビースリングの選び方を解説していきます。

スリングのタイプで選ぶ

ひと口にスリングといっても、その形状はさまざま。それぞれの特徴や違いをチェックして選びましょう。

リングタイプ|持ち運びやすく授乳ケープにもなる

出典:Amazon

「リングタイプ」のスリングは、1枚の大きな布にふたつのリングがついています。肩にかけた布をリングに通して長さ調整ができます。

金具が少なくコンパクトになるので、持ち運びしやすいのがメリット。なかには広げることで授乳ケープとして使える便利な商品もあります。

バックルタイプ|サイズ調整や着脱が簡単

出典:楽天市場

「バックルタイプ」は肩部分にバックルが付いており、サイズ調整がかんたんで、普通の抱っこ紐に近い感覚で着脱ができます。肩部分にクッションが付いていたり、バックルが外れても赤ちゃんが落ちないセーフティ機能がついていたりと、機能性の高さも魅力です。

ただしその分スリングのなかではかさばりやすく、使用しない際の持ち運びにやや不便です。

チューブタイプ|素早く抱っこでき使い方も簡単

出典:楽天市場

「チューブタイプ」のスリングは、あらかじめ筒状になっているのが特徴。さっと赤ちゃんをなかに入れ肩にかけるだけと、使い方も簡単です。また、使わない際はコンパクトになるので、持ち運びの際マザーズバッグのなかにいれてもかさばりません。

ただし、長さ調節ができないため赤ちゃんが成長すると入らなくなる場合があります。

ベビーラップ|おしゃれママに人気! 両肩で支えるから負担が少ない

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「ベビーラップ」は、赤ちゃんを包み込むようにフィットさせて抱っこできるタイプの抱っこ紐で、密着度が高く安定感があるので、大人も普段通りの動きがしやすい点がメリット。また、両肩で支える作りのため、ママやパパの腰肩への負担も少なくなっています。

近年人気があり、おしゃれなデザインも多いです。

対象年齢や耐荷重をチェック

出典:Amazon

スリングは商品により対象年齢や耐荷重が異なります。新生児から使えるものもあれば、首がすわってから使用する商品もあります。実際に使用する赤ちゃんや子ども、シーンに合ったものを選びましょう。

長期間使用したいなら、リングタイプやバックルタイプのように長さ調整ができるものが向いています。

肌ざわりや通気性のよさをチェック

出典:Amazon

汗をかきやすく、肌トラブルも多い赤ちゃんが使うものなので、使われている素材をチェックするのも大切なポイント。

赤ちゃんの肌着にも使われている綿素材なら肌にも優しく、メッシュ素材なら通気性がよく夏場の使用でも快適です。

肩部分は「広め」「パット入り」だと痛くならない

出典:Amazon

スリングは大人の肩にかけて使うものなので、長時間続けて使用すると肩に負担がかかって痛くなりがちです。そのため、なるべく重さが分散されるよう肩部分が広めの作りで、パッドやクッションが入っているものを選ぶといいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)