2度の帝王切開は、気持ちのうえでも、そして痛みも大きく違って感じました。
1度目は、帰省先の総合病院。ありがたいことに、これまで大きなケガなどしたことがなく、麻酔を受けたのは歯医者くらい。親知らずの抜歯すら経験がないわたしには、「おなかを切る」ということがピンとこないまま、実感もなく手術当日を迎えました。
ストレッチャーに寝転ぶと、天井の照明とたくさんの器具。おお〜ドラマの光景……と、のんきなことを思っていたら、気づけば「はい、赤ちゃんでますよ〜!」「えええええ!もう切れてるの!?おなか開いてるの!?!?!?」とびっくりしたのを覚えています。