エウレカは9月28日、「コロナ禍の恋愛意識調査」の結果を発表した。同調査は8月6日~12日、20~30代の一般男女1,000名を対象にインターネットで実施した。
新型コロナウイルス感染拡大前に比べ、恋人・パートナーが欲しいと思うようになったか尋ねたところ、51.7%が「恋人・パートナーがほしいと思うようになった」と回答した。
恋人・パートナーがほしいと思っている人に、コロナ禍において、恋人・パートナーを見つけるために行っていることを聞くと、60.3%が「特に何もしていない」と答えた。コロナ禍で恋人がほしいと思っているにも関わらず、何もできていない人が多いことがわかった。
「恋人・パートナー探しの活動をしている」と答えた人に、その活動内容を聞くと、「恋活・婚活マッチングアプリ・サイト」 (57.1%)が最も多く、「友達・知人に紹介をしてもらう」(11.7%)、「合コン」(6.3%)、「所属しているコミュニティ(職場・学校等)」(6.3%)と続いた。
マッチングアプリを現在利用している人に、コロナ禍を通じて、マッチングアプリを利用する頻度はどうなったか聞くと、59.4%が「増えた」と回答した。
コロナ禍前と比べると相手を選ぶ決め手が変わったか尋ねると、47.5%もの人が「変わった」と回答した。どんな決め手を重視するか聞くと、「共通の価値観や趣味・話題がある」(30.7%)が最も多く、「一緒にいて居心地が良い」(24.6%)が続いた。
「コロナ禍を通じて、価値観・考え方が近い異性が良いと思うようになったか」「コロナ禍を通じて交際相手との共通の趣味・話題があった方が良いと思うようになったか」と尋ねたところ、20代の女性が最も「思うようになった」と回答した割合が高かった。
コロナ禍を通じて重視するようになった「共通の価値観・趣味・話題」だが、実際に共通の趣味を持つ異性の友人や知人(恋人候補となる) はいるか聞くと、82.7%が「いない」と回答した。