ビズヒッツは9月29日、「仕事効率アップのために工夫していることに関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月7日~9日、働く男女500名(女性298名/男性202名)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、「ご自身の仕事効率はいいと思いますか?」と聞いたところ、73.8%が「思う」「まあ思う」と回答。仕事効率アップのために工夫していることを教えてもらったところ、「タスク管理」が断トツの1位に。具体的には、「優先順位をつけてから仕事にとりかかる」「ToDoリストをつくる」という人が多く、ToDoリストは「頭の中で簡単に考える」という人もいれば、「付箋やノートにメモする」「アプリを使っている」という人もいた。
続く2位は「スケジュールを立てる」こと。「朝一番で1日の流れを組み立てる」「1日の作業を確認してから仕事に入る」ことにより、一日の動きがスムーズになり、「前職に比べて定時率9割になった」という声も。また、3位には「システム・ツールを活用」がランクインし、「ショートカットキーの活用」「デュアルディスプレイ」「Microsoft Excelの自動化」という意見が多くあがった。
以下、4位「時間を区切る」、5位「整理整頓する」、6位「作業手順の確認・遵守」、7位「適度な休憩・リフレッシュ」となった。
次に、「仕事効率アップのために参考しているものがあるか」を聞いたところ、48.2%が「ある」と回答。何を参考にしているのかを教えてもらったところ、「上司・先輩・同僚」が1位に。「仕事が早い同僚」「社内で周りから評価が高い人」など、同じ職場で働く身近な人の取り組みを参考にしている人が多いことがわかった。
続く2位は「本・雑誌」。「Excel関連の実用書」や「時間術に関するビジネス本」など、著名な実業家の著書を参考にしている人が多いよう。また、「動画」を参考にしている人も多く3位にランクイン。やはり、ビジネス系・心理学系・Excel効率化に関するものが多くあがった。
以下、4位「ネット記事・ブログ」、5位「著名人の仕事術」と続いた。