西武鉄道は10月7、8日の13~17時に、西武球場前駅に停車する電車内でテレワークができる「WORKING TRAIN」を実施する。

電車の中で働く・学ぶ・過ごす等の新しい体験の提供を目的に実施され、40000系車両のロングシート状態で座席前に机を配置し、コンセントやプリンター、Wi-Fiなどオフィス環境を整えたワーキングスペースとして開放する。

  • 電車内でテレワークができる「WORKING TRAIN」

会場は狭山線「西武球場前駅」特設会場(5番ホームならびに停車中車内)で、座席数は65席、利用料は10分毎に110円、最大4時間で1,100円となる。なお、利用は「via-at アプリ」を介した入館・退館・クレジットカード決済になる。

利用希望者は西武球場前駅改札外の「WORKING TRAIN」受付でアプリ経由で入館手続きの後、会場に移動。帰る時はアプリの退館作業を受付で行う。

  • 会場図

座席は自由席で、一定の距離をおいた利用協力が求められ、一度使用した席からの移動は可能な限り避けることとしている。机、A4カラープリンター、Wi-Fiが整備され、駅構内と電車内(4号車)のトイレが利用できる。

  • 車内レイアウトイメージ

実施日の2日間はNPB公式戦の「埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス」(開場15:45、試合開始17:45)となり※、仕事が終わってから向かうと試合開始に間に合わない、試合開始前に少しだけ作業をしたいなど、さまざまなニーズに応えるという。

※本プランに観戦チケットは付いていない