俳優の永山瑛太と女優の松本穂香が28日、都内で行われた「洋服の青山 新CMシリーズAOYAMANIA公開記者発表会」に出席した。

  • 洋服の青山「AOYAMANIA」の新CM発表会に出席した永山瑛太(左)と松本穂香

同イベントで、洋服の青山をファンの目線で描いた新CM「AOYAMANIA登場」編、「コントロールアルファ(21AW)」編を初披露。CMでは、圧倒的にディープすぎる青山のファン“AOYAMANIA”を永山、元気いっぱいなメモ魔の新人店員を松本が演じる。

“AOYAMANIA”の会長に就任した永山は、「圧倒的な愛と、マニア独自の視点で、みなさんをめくるめく青山の世界へとご案内いたします」と力強く宣言。会長就任を見届けた松本も、「どんどんAOYAMANIAを広めていきたいと思います!」と意気込んだ。

CMオファーを受けた感想について聞かれ、「今までも青山さんのCMを見てきて、挑戦的な作品をずっと作っているなという印象があり、今回はAOYAMANIAということで、思いっきり演じたいと気合いを入れました」という永山に対し、松本は「誰もが知っている洋服の青山なので、驚きましたし嬉しく思いました。瑛太さんとは初めての共演でご一緒できて嬉しかったです」とコメント。すると永山も、すかさず「息ぴったりでした!」と反応した。

役作りについて、永山が「どれくらいのマニア感なのか、CMの世界観を聞いてアイデアを出しながら役作りをしました。現場ではつい笑い欲しくなってやりすぎたら、監督にホラーすぎると言われてしまいました」と振り返ると、松本から「周りから怖い……という声も聞こえたのですが、私は好きでした。私も純粋な困惑を表現することができました」とフォローも。「私は学びたい気持ちがある新人店員役だったので、前のめりで熱意のある感じで頑張りました」と自身の役作りにも触れた。

同CMにちなみ、「仕事をするうえで大事にしているポイント」がトークテーマに。永山はCMの役そのままにAOYAMANIAと回答し、「会長に就任したので、全国にAOYAMANIAを増やすことに尽力します。数年前に近所の洋服の青山にスーツをお願いしたら、スピーディーに合わせてくれて、すごいと感じました。自分がすごいと感じたことをみなさんに伝えられたらと思います」と早くも会長として同CMをしっかりアピール。一方の松本は“とりあえずマニア”であると回答し、「お芝居をする中でよく分からなくてもとりあえずやってみよう! という気持ちを大事にしています。分からなくてもやってみる! という感じです」と明かした。

イベントの最後には、永山が「AOYAMANIAの僕と、新人店員を演じる松本さんと一緒に、全国に青山のスーツの良さを広めていきたいと思います」と改めて決意表明。松本も「新人店員として洋服の青山について勉強しつつ、AOYAMANIAを広めるために楽しいCMが作れるように頑張っていきます!」と気合いを入れ、発表会を締めくくった。