すみだ水族館は10月2日~2022年8月下旬まで、「アオウミガメの赤ちゃん」を6階サンゴ礁エリア「ウミガメ水槽」で一般公開する。
水槽では、アオウミガメの赤ちゃんが水中を過ごす様子や、ゴハンを食べる様子を間近で観察できる。また、水槽の壁面には、赤ちゃんの毎日の甲長・体重などの測定データ、成長グラフ、飼育スタッフの手描きの観察メモなどをパネルで掲示する。
同水族館は、2012年の開業時より東京都小笠原村と提携し、絶滅危惧種アオウミガメの保全活動に参画。その活動の一環として、小笠原で生まれた赤ちゃんを、外敵に襲われにくい大きさまで約1年間育て、故郷の海へ放流する活動を行っている。
アオウミガメの赤ちゃんは成長が早いため、水族館を訪れるたびに大きさや顔つきが変わっていくという。