サンワサプライは9月28日、RS-232C対応機器をUSB端子に接続するためのUSB-RS-232Cコンバーターを発表した。ケーブル長が0.3mの「USB-CVRS9HN」と、1mの「USB-CVRS9HN-10」を用意する。価格は、USB-CVRS9HNが4,840円、USB-CVRS9HN-10が6,160円。すでに販売を開始している。

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RS-232Cシリアル端子をUSB 1.1に変換するコンバーター。シリアル側のコネクタはD-sub 9ピンで、USB側はType-Aコネクタを採用。転送速度は、従来品の230kbpsから最大921.6kbpsへと大幅に高速化している。

  • 懐かしいシリアルD-Sub 9ピン端子対応の機器が接続できる

  • ケーブルの長さが0.3mのタイプと1mのタイプの2製品を用意する

512バイトのバッファメモリーを内蔵し、電源はUSBバスパワーで駆動する。重さは、USB-CVRS9HNが約45g、USB-CVRS9HN-10が約58g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8. / 10。