Speeeは9月22日、「持ち家所有者の住まいに関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月10日~11日、東京圏、名古屋圏、大阪圏在住の持ち家居住者1,000名(各圏330名)を対象にインターネットで行われ、結果から「一生住みたい街ランキング」を作成した。
「一生住みたい街ランキング」東京圏(東京・千葉・神奈川・埼玉)
東京圏(東京・千葉・神奈川・埼玉)の「一生住みたい街ランキング」1位は、「世田谷区」だった。次いで、「港区」「文京区」が2位にランクイン。続く3位は「目黒区」、4位は「鎌倉市」「逗子市」「さいたま市浦和区」「越谷市」となった。
東京都心部にある自治体が上位を占めた一方、鎌倉市や逗子市など、都心部へ乗り換なくアクセス可能な利便性の良さや、周辺環境のバランスがいい地域も人気であることがわかった。
「一生住みたい街ランキング」名古屋圏(愛知・三重・岐阜)
名古屋圏(愛知・三重・岐阜)では、「名古屋市千種区」と「一宮市」が同率1位に。「名古屋市千種区」は、東山動物園や東山スカイタワーなど、休日には家族で観光を楽しめる街に。一方の「一宮市」は、お祭りやイベントが多く開催されるなど、一年を通してイベントを楽しむことができる街となっている。
以下、「岡崎市」「長久手市」が3位に、「春日井市」「豊田市」「岐阜市」が5位にランクインした。
「一生住みたい街ランキング」大阪圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県)
大阪圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県)では、「西宮市」が1位に輝いた。同市は、阪神甲子園球場や西日本最大級のショッピングセンター・阪急西宮ガーデンズなど、観光でも普段の暮らしでも充実して過ごすことのできる街として人気となっている。
2位には、都市開発が進み買い物にも子育てにも便利な街「神戸市中央区」、程よく都心から離れた静かな町「明石市」、古都の雰囲気を持った落ち着いた街「奈良市」がランクイン。5位には「高槻市」「枚方市」「姫路市」がランクインした。