ビザ・ワールドワイド・ジャパンとMMD研究所は9月22日、「コロナ禍での支払いやお金の管理に関する調査」の結果を発表した。調査は8月17日~19日、全国15~69歳のデビットカード現在利者1,000名、未利用者1,000名を対象にインターネットで行われた。
デビットカードを利用し始めたきっかけを聞いたところ、「キャンペーン期間でポイントがもらえたから」(16.2%)、「お金の管理がしやすいと思ったから」(13.1%)、「ATMで現金を引き出すのが面倒だったから」(12.5%)が上位に。
また、デビットカードの魅力を教えてもらったところ、「銀行口座と直結している」 (25.3%)が最も多く、次いで「現金でチャージをしなくても利用できること」(20.7%)、「ポイントが貯まりやすいこと」(20.4%)、「現金を持ち歩く必要がないこと」(20.2%)、「ATMで現金を引き出す必要がないこと」(19.7%)と続いた。
続いて、デビットカードの継続利用意向を聞いたところ、55.4%が「積極的に継続利用したい」「今と同じ程度継続利用したい」と回答。特に、60代では63.9%と高い割合に。また、デビットカードを周りの家族や友人に勧めたいかを聞くと、65.3%が「勧めたい」「やや勧めたい」と回答した。
一方、デビットカードを利用したことがない人を対象に、利用可能なカードブランドの種類を表すアクセプタンスマークの画像を見せ、デビットカードが国際ブランドマークのついているお店で利用できることを知っているかを尋ねたところ、77.3%が「全く知らなかった」と回答した。