俳優の斎藤工が主演するテレビ朝日系ドラマ『漂着者』最終話が、きょう24日(23:15~※一部地域を除く)に放送される。
女児連続殺人事件を執念で捜査する刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)が刺されて重体、大規模テロを企てている某国の工作員の存在が浮上するなど、まだまだ先が読めないまま迎える最終回。総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)は、NPO法人「しあわせの鐘の家」代表・ローゼン岸本(野間口徹)を通じて未来を変える力を持つヘミングウェイ(斎藤)に日本の未来を託そうとする。しかし、絵を描き続けてもヘミングウェイには平和な日本の未来が見えない。苦しむ姿に新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は……。そんな中、ヘミングウェイが“預言者”に正式就任する日、最初の鐘を鳴らす日がやってくる。
最終回には、シソンヌ・じろうがゲスト出演。撮影現場では、“ヘミポーズ”を披露してくれていたじろうのSNS投稿に毎回大盛り上がりしており、斎藤もSNSに「出てほしいな……」と書き込んでいたほど。番組からの熱烈オファーにじろうが応える形でこのたびのゲスト出演が実現した。じろうが扮するのは警察官。柴田が女児連続殺人事件の容疑者として注視してきた雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)も登場する、重要なシーンに出演する。
斎藤が「最後の撮影の前日は、一睡もできなかったほど、思い入れのある特別な作品でした」と語る『漂着者』が、ついに今夜完結する。