お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、女優の貫地谷しほり、お笑いコンビのぺこぱが出演する東海テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『この生き方、天才かも?』の第3弾が、10月2日(23:40~)に放送される。

  • 山里亮太=東海テレビ提供

貫地谷とぺこぱが、斬新な生き方をしている“天才かも?”な人を山里に紹介する同番組。今回は、東京と大分県別府市で半月ずつ暮らすデュアラ―、東京ドーム9個分の山を買ったサラリーマンが登場する。

収録を終えた出演者のコメントは、以下の通り。

――収録を終えて印象に残ったことは?

山里「天才の生き方って、選ばれた人しかできないと思っていましたが、自分でもできるんだというのを知ることができました。ちょうど自分の中でやってみたいと思っていたことの天才が今回現れて、『君たちにもできるよ』と教えてもらった気がするので、ちょっと行動に移しそうで怖いですね」

貫地谷「身近にできることがあるかもしれないと思わせてもらえました。本当にたまたまですが、デュアルライフとか、私も夫とこういう話をしていたんです。山もキャンプも経験したことはありませんが、いろいろと興味が沸いてきました」

シュウペイ「最初は、『これ、大丈夫なの?』みたいなところから、いろいろ話を聞いているうちに、その生活の魅力や自分でもできそうだとか、こういう人たちの生き方って本当にあるんだと思いました。夫婦で力を合わせてやっているという形が、自分だけの一方通行ではないところが凄くいいなと思います。とても参考になりましたし、興味を持ったので、皆さんにも知っていただきたいなって、感じではありませんでした!」

松陰寺「いやいや、最後、否定するって!最近俺、大好きなボケなんですよ(笑)」

山里「いいこと言ってるなって思ったら、そうじゃなかったんだ、シュウペイ。じゃ、仕方ない(笑)」

松陰寺「天才を通して社会のあり方が見えました。空き家や、使われていない古い民宿など、一度社会から外れた歯車がまた違う形で戻って、また社会を動かしているのをVTRで観た時に、これからはこういうことも主流になっていくのかなと思いました」

――今回は、デュアルライフで月に2週間程度をご夫婦一緒に暮らしている方と、山を購入し、ご夫婦で開拓されている方が登場しました。山里さん、貫地谷さん、松陰寺さんは既婚者ですが、理想の夫婦生活像として共感できる部分はありましたか?

山里「夫婦一緒に共通の趣味を持ち、そのゴールをだいぶ先に設定して、それに向かってやり続けるという、何十年先について予定を立てることの大切さ、ワクワク感を感じることができました。それで言うとつい最近、我が家に10何年前かに通販で頼んだコロッケが届いたんです。これがその当時人気がありすぎて、10年待ちというコロッケで。『俺は10年間待ったけど、奥さんは何日間しか待ってないね』みたいな話をしながら2人で食べたら本当に美味しくて、『これ美味しいから、未来の予定があるって絶対楽しいから』って、もう一回注文しました。ただ人気すぎて今度は24年待ちでしたけど…(笑)。でも、24年後になにか予定があるとこんなにも楽しい。遠い未来の予定を作るのは、すごくいいことだなと思いました」

貫地谷「ちょうど先日、『凄いことを思いついた』と、夫から言われて、“いろんな拠点がある生活”というプレゼンをされまして、楽しそうだなと思いました。」

松陰寺「人は年齢を重ねると緑や自然を求めるとよく言いますが、最近、嫁が結構大きめの観葉植物を買ってきたのですが、枯れてしまっていたので、(山ライフは)今は少しハードルが高いかな。まずは観葉植物をしっかり育てるところから始めないとですね。ただ、山を買うって、夢があって面白そうですよね。王国を作れそうじゃないですか?愛犬を山で走らせてみたいですね」

シュウペイ「僕はまだ結婚していないので、将来的な優先順位で回って来たらいいなと思います。でも情報として、知っていて損はないですよね」

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

山里「こういうのになんとなく憧れると思っていたのが、今回で具体的に一歩前へ進めるような、自分の人生の選択肢が新しく増えるようないいきっかけになると思いますので、ぜひご覧になっていただければと思います。シュウペイの名仕切りにも注目してください」

貫地谷「自分の生き方って、何なんだろうと思う事があります。ただ、いろいろやってみて、全部試して見つけるというのはなかなか難しいと思うので、この番組を観ていただければ、ヒントをもらえる方がいるのではないかなと思います。私自身も探したいと思います」

シュウペイ「新しい発見やまだ知らないことを知ることができる番組なので、ぜひ、そこら辺を楽しみにご覧になっておくんなましー」

松陰寺「生き方そのものに正解はないと思いますが、選択肢はいくらあってもいいですよね。ぜひ、ご覧になっていただければと思います」