ナイルは9月21日、「若者の車離れについての調査」の結果を発表した。調査は8月25日~9月7日、車の免許を持つことができる18歳〜29歳までの男女1,476名を対象にインターネットで行われた。

  • 生活に車は必要ですか?(全国/東京都)

    生活に車は必要ですか?(全国/東京都)

まず、生活に車が必要かどうかを聞いたところ、半数以上の62.6%が「必要」と回答。しかしながら、東京都に限定してみると、「必要でない」(59.4%)が「必要」(40.6%)を上回った。

  • 車を持っていますか?

    車を持っていますか?

続いて、生活に車が必要と回答した人に対し、車を持っているかどうかを聞いたところ、72.3%が「持っている」と回答。一方、生活に車が必要なのにも関わらず、車を「持っていない」と回答した人は27.7%となり、その理由を尋ねたところ、「お金がかかるから」(39.2%)、「免許がないから」(28.4%)、「家族などの車があるから」(14.2%)が上位に上がった。

  • 移動はどのようにしていますか?(東京都を除く)

    移動はどのようにしていますか?(東京都を除く)

生活に車が必要だが、車を持っていないと回答した東京以外の若者に対し、移動はどのようにして行っているかを教えてもらったところ、多い順に「自転車」(29.7%)、「徒歩」(24.5%)、「電車」(16.8%)、「他者の車(家族の送迎など)」(13.6%)、「バス」(9.9%)、「原付」(3.3%)、「公共交通機関」(2.2%)という結果に。近場であれば自転車や徒歩で移動し、遠いところであれば電車やバスを使って移動していることがわかった。