ロート製薬が運営をする「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」は9月21日〜11月30日、香りのアート展 ONLINE 「5 senses」を開催している。香りを直接嗅ぐことのできないオンラインという環境下で、視覚(目)を通して香りを想像する(嗅ぐ)という全く新しい試みのアート展示となっている。
ロート製薬が運営する香りのラボ「BÉLAIR LAB」
BÉLAIR LAB(ベレアラボ)は、香りの価値を再発見し、新しいチャレンジをするブランド。フランス語で「美しい空気」という意味の「BÉL AIR(ベレア)」と実験室を意味する「LAB(ラボ)」を組み合わせた、香りに特化したクリエイティブラボだ。香りの持つ多様な価値を科学的に実証し、豊かな社会づくりに取り組む。
調香師に「香りの発明家」として世界的に知られるクリストフ・ロダミエル氏を迎え、日々の暮らしを豊かにするアイテムとして全13種類の香りのルームフレグランススプレー、オイル、アロマディフューザーの販売も行っている。
アーティストの感性を通じて、香りを想像する
今回はラボの新たな挑戦として、香りのアート展をオンラインで開催する。展示テーマは、"5つの嗅覚、5つの感性"を表す「5 senses」。
コラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔氏、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ氏、画家の中瀬萌氏、華道家の萩原亮大氏、書道家の万美氏の5人が、クリストフ・ロダミエル氏の作品を嗅いで受けたインスピレーションからアートを制作、鑑賞者はその作品を通じて香りを疑似体験することができる。
東京・九段にある歴史的建築「kudan house」を舞台に作品を展示し、3D映像化したコンテンツをはじめ、オンラインで香りとアート作品を鑑賞するための仕掛けを盛り込んだ。作品とそれぞれの嗅覚体験を映像や文字、特別な空間で撮影した3D映像とともに伝える。
アーティストが作品を制作する際に嗅いだ、5つの香りのミニスプレーセット「Creative Set(クリエイティブセット)」(2,970円/先着55万名限定で5%割引)を購入することで、自宅で香りを体験しながらアート作品の理解をさらに深めることができる。また、9月21日~10月7日の期間限定で、東京・有楽町にある体験型ストア「b8ta(ベータ)Tokyo – Yurakucho」で一部の作品を公開している。
アーティストの感性を通じて、「香りを想像する」エクササイズを楽しんでみては?