女優の高田夏帆とA.B.C-Zの戸塚祥太が、10月19日スタートのMBS/TBSドラマイズム『凛子さんはシてみたい』(MBS 毎週火曜24:59分~、TBS 毎週火曜25:28~)でダブル主演を務めることが21日、発表された。
電子コミック配信サービス「めちゃコミック」でランキング1位を獲得し、累計1100万ダウンロードを突破している人気コミック『凛子さんはシてみたい』を実写ドラマ化。容姿端麗で仕事もパーフェクトな男女2人が、性体験がないというコンプレックスを共有し、不器用なりにもハジメテを知っていくという、こじらせオトナの純愛ラブストーリーだ。
物語の主人公は、27歳にしてウェディングプランナーのチーフに昇格し、地位、名誉、憧れ、羨望のすべてを得た、誰もが認める“いい女”・雨樹凛子(あまきりんこ)。彼女には誰も言えないコンプレックスがあった。それは 27歳にして、未だ処女だということ。一方、同期の上坂弦(かみさかげん)は同じく27歳にして、契約数1位を誇り、容姿端麗でミステリアスなため女性の羨望を一身に集めるパーフェクト男子。ある日、偶然にも、弦が実は童貞だと知った凛子は、弦をラブホテルに誘う。そして2人は“脱・未体験パートナー協定”を結び、いつか互いの好きな人と結ばれるための練習を始める。
名実ともに得たパーフェクト女子・雨樹凛子役には、『仮面ライダービルド』のヒロインにて大きな注目を集めたほか、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などに出演、歌手としてもレコード大賞企画賞獲得、情報番組『王様のブランチ』のリポーターなどマルチに活躍し、来年度NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の出演も控える高田夏帆が決定。
また、同期で最大のライバル・上坂弦役には、A.B.C-Zのメンバーとして2012年にデビューし、日本テレビ『ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~』に出演したのち、『恋する・ヴァンパイア』で映画初出演を果たすほか、舞台ではつかこうへい作品の『出発』や『広島に原爆を落とす日』、『寝盗られ宗介』、ドラマ『トーキョーエイリアンブラザーズ』などで主演を務め、今回が地上波恋愛ドラマ初主演となる戸塚祥太が決定した。
脚本は、『今際の国のアリス』や『刑事ゆがみ』など、繊細な人物描写と、シニカルなセリフ遣いに定評のある倉光泰子氏が担当。結婚式場を舞台に、結婚、仕事、恋愛という様々な局面の岐路に立つ男女を描きながら、現代人の幸せを模索する、新感覚な“オトナのうぶキュン”ラブストーリーとなる。
■高田夏帆
“うぶキュン”なラブシーンもあるので、父には放送日未定とぼやかしていますが、父以外の皆さんには10/19からの放送を是非ご覧いただきたいです!漫画原作のドラマ出演は夢のひとつでした。愛すべき拗らせ凛子さんを精一杯演じたいと思います。
■戸塚祥太
少女漫画の原作ドラマに出演すると聞いた際は、正直とても驚きました。演じる上坂弦と僕には相当な距離感があり、アプローチ方法に日々頭を悩ませています。高田さんや椿本監督の作品に対する姿勢には、刺激を受け、時に斬新な発想でハッとさせられております。新しい扉を開けるワクワクを感じながら、チーム一丸となって楽しく撮影しております。原作から滲み出る“うぶキュン”をしっかり伝え、藤田先生の世界観を愛しているファンの方々に「参った!!」と感じて頂けるように撮影現場で切磋琢磨していきます。ぜひ、放送を楽しみにしていて下さい。
■原作者・藤田みお
この度『凛子さんはシてみたい』ドラマ化して頂ける事になりました!!ドラマ化なんて自分には縁のない話だと思っていたので、まさかまさかの出来事でしたこんな夢のような出来事を体験できたのは、読者の方々やこの作品を一緒に作って下さっている方々のおかげだなぁとしみじみ感じ感謝の気持ちでいっぱいです 演じて下さる俳優さん、ドラマの企画、制作に携わって下さっている皆さん 他にも想像もつかないほど沢山の人の手で作られるドラマ版凛子さん 一人でも多くの方に観て頂きたいです 私もとても楽しみにしています!
(C)「凛子さんはシてみたい」 製作委員会・MBS