中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)に放送。ゲストに、峯岸みなみが登場する。
前回14日の放送で登場した「サービス出しすぎて潰れるならおもしれぇや」と潰れる覚悟で大量のサービス品を出してしまうお店「スパゲティ 夢の中へ」(静岡県沼津市)。気温30℃をゆうに超える8月の暑さの中でエアコンが故障してしまう予想外の事態が発生。お盆で新しいエアコンの納品のめどが立たない状況に。40℃近い灼熱の厨房で、文字通り汗水たらして奮闘する店主夫婦に密着した。
それから1週間後、ついにエアコンが設置できるめどが立ったと聞き、スタッフはお店を再訪。ハイスペックなエアコンを購入し、ほっと一息ついていた店主夫婦だが、ようやく始められた設置工事は困難を極める。最初は余裕の笑顔を見せていた店主の顔にも徐々に不安の色が。果たして、エアコンは無事に設置できたのか。さらに、その後も思いもよらぬアクシデントが…。
千葉県印西市にある、50代の店主夫妻が営む定食屋は、人気メニューの「ミックスフライ定食」にタマネギやナスなどの野菜や白身魚、コロッケ、ウインナーなどの多彩な揚げ物が20個も舟盛りで提供される。働き盛りの男性でさえギブアップしてしまうほどの大ボリュームにもかかわらず、価格はたったの800円とリーズナブル。そして「美味しいですよ。見た目よりヘルシー」と、量はもちろん味にもお客は大満足だ。
さらに驚くことに、このお店ではカレーのごはん、そして肉野菜定食など全ての定食メニューでごはん・チャーハンがおかわり自由。そのため、昼営業だけでも炊き上げるお米は2升(20合)にもなるのだそう。ここまで惜しみなくサービスできるのは、店主自ら米を作っているため。お店の定休日も田んぼの手入れのため休みはなく、収穫時期は店も休み稼ぎはなしになるが、約3,000坪もの田んぼで年間約3.9トンものコシヒカリを収穫している。
静岡県沼津市の商店街にある、創業45年の老舗喫茶店は、若者を中心に1時間待ちの行列ができるほどで“フォトスポット”としても人気を呼んでいる。店内に入ると、中央の大きなカウンターテーブルの真ん中にぐるりと円状のレーンに水が流れ、その上をスイーツや料理が載った桶がプカプカと流れる不思議な光景が広がる。客は、オーダーした商品を流れてきた桶から取るという“セルフサービス”方式なのだ。しかもこの“水で流れるレーン”、45年前の創業時から導入しており、水で流れる回転寿司よりも時代を先取りしていたという。
ただシステムが楽しいだけでなく、美味しいと大評判の「イチゴパフェ」が700円など値段もお得で、「さばのみりん干し定食」(680円)といったごはん物も充実。さらに、店の名物となっているのが、体温機の立ち位置の誘導をする女性パート店員。「フレンドリーすぎる」とネットでも書き込まれる彼女が絶え間なく繰り出すトークに、取材スタッフもタジタジに……。