モデルのKoki,が主演を務める映画『牛首村』のクランクアップインタビュー、メイキング映像が20日、公開された。
同作は清水崇監督による『犬鳴村』『樹海村』に続く「恐怖の村」シリーズの第3弾。北陸に実在する最凶の心霊スポットを舞台に、Koki,が女優デビュー・初主演を務める。
Koki,は『牛首村』のイメージビジュアルをバックに、シンプルかつモードな衣装で登場。インタビューでは、オファーを受けた時の葛藤や、一人二役を演じ「不安が倍増した」と当時の心境を明かす。今回演じたのは17歳の女子高校生・奏音と、その妹・詩音で、奏音は、あることがきっかけで自分に妹の詩音がいることを知り、2人が離れ離れに暮らす真相を辿っていく。しかし、そこには“牛首村”にまつわる恐るべき秘密と忌まわしい風習が纏いついていた。映像では、清水監督から「感情の持っていき方が、すごくカッコよかった」と言われた出来事を嬉しそうに語るなど、一言一言に熱を込めながら撮影を振り返った。
また、映像内では初のメイキングシーンも公開。撮影現場での女優・Koki,の様子と、インタビューを受けるKoki,が交互に映し出され、本作の撮影を自身の言葉で振り返る。終盤では、クランクアップの際に涙が零れる様子も映し出された。
Koki,は台本を読んだ際に「ホラー要素だけでなく、家族・友情・姉妹の絆が描かれており、すごく惹かれた」と語るも、「怖いと思う描写が、思わず涙が出てしまうくらいはっきりイメージしやすかった」と明かす。さらに「よく寒気がすると言うじゃないですか。本当に、ぞわっ……てするくらいすごく怖かったです」と念押しも行っていた。
(C)2022「牛首村」製作委員会