アールピーネットは9月16日、「家に帰りたくないと思う瞬間」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は8月19日~20日、全国の10代以上の男女500名(女性339名/男性161名)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、「家に帰りたくないと思うことがありますか?」と聞いたところ、54.8%が「よくある」「たまにある」と回答。どんな時に帰りたくないと思うのかを聞くと、「家族と不和・喧嘩中」が1位に。「妻が不機嫌なとき」「折り合いの悪い兄弟に会いたくないとき」など、自身が当事者であるケースもあれば、当事者ではないが「親同士が喧嘩していて気まずいとき」という人も見受けられた。
続く2位は「家事・育児がツライ」。家事・育児などやることが多すぎて「毎日だと家に帰るのを少し躊躇してしまう」「自分の時間がない」「溜まっている家事をこなし、子どもと夫の面倒を見なければいけない」など、帰宅後のことを考えると気が重いという人が多いよう。
また、3位には「遊ぶのが楽しい」がランクインし、友人や恋人など、誰かとワイワイ盛り上がったりすると、現実に戻りたくなくなるという人が多かった。
以下、4位「一人になりたい」、5位「仕事のストレスがある」、6位「疲れている」、7位「家族と顔を合わせたくない」と続いた。
続いて、家に帰りたくないときの対処法を聞いたところ、「ゆっくり帰る」が1位となり、あえて遠回りしたり、帰宅時間を遅らせたりするとのこと。
続く2位は「飲食店に寄る」で、カフェなどで心を落ち着かせ、気持ちを切り替えてから帰宅する人が多いよう。また、3位には「商業施設に寄る」がランクインし、買い物などで時間を潰して帰るという声が目立ち、何かしらの理由をつけて帰宅時間を遅らせるという方法が上位に並んだ。