ファストレンドはこのほど、「パーソナルカラーに関する調査」の結果を発表した。同調査は9月13日 ~16日、20代以下から60代以上の女性250人を対象に、インターネットで実施した。
自分のパーソナルカラーを認識しているか尋ねたところ、「意識している」と回答した人が最も多い年代は20代以下(46%)だった。30代は32.0%、40代は22.0%、50代は30.0%、60代以上は14.0%だった。
自分のパーソナルカラーについて聞くと、最も多いのは「ブルーベース(夏)」(31.9%)だった。次いで「イエローベース(秋)」(26.4%)、「ブルーベース(冬)」(22.2%)、「イエローベース(春)」(19.4%)となっている。
自分のパーソナルカラーに合ったメイクを意識しているか尋ねると、68.1%が「している」と答えた。
具体的にどのようなことを意識しているのか聞くと、イエローベース(春)の人からは、「ブラウンやピンクなど、イエローベースの暖色系を取り入れるようにしている(20代・女性)」「ブルー系のアイシャドウは似合いにくいんだと思ってやめました(30代・女性)」「自然で明るく仕上がるようにポイントメイクを控えめにメイクする(60代・女性)」という声が上がった。
イエローベース(秋)の人からは、「全体的に強い色、特に寒色系を使わない(10代・女性)」「アイシャドウをオータムカラーにしている(30代・女性)」「秋はなるべく黄色に合う明るい色のメイクにしています(30代・女性)」といったコメントが寄せられた。
ブルーベース(夏)の人の工夫は、「パッション系の色や原色は身につけない(20代・女性)」「顔色がくすんで見えないように、襟元にくる色とファンデーションのベースカラーは気をつけている(50代・女性)」「とにかく品のあるクールなメイクをしています(60代・女性)」などだった。
ブルーベース(冬)の人からは、「原色など使わないようにしている(20代・女性)」「顔色が悪くならないようにする(30代・女性)」「髪の色は赤茶色にそめない。ファンデーションはブルーベースの肌用を購入する(40代・女性)」などの声が寄せられた。
パーソナルカラーを「意識していない」と回答した人の理由は、「化粧品を買い替えたり考えて選ぶのが面倒」「好きな色を使いたいから」「その時の気分次第で、したいメイクが変わるから。」「ブルベが好きな色味ではないから」などだった。
自分のパーソナルカラーを知りたいか尋ねたところ、72.5%が「知りたいと思う」と回答した。その理由は、「知った上でメイクすれば自分を魅力的に出来ると思うから(10代・女性)」「化粧や髪色など自分の似合うものを知りたいから(20代・女性)」「今まで興味なく、それとなくカラーを選んでいたから(30代・女性)」などの声が上がった。
自分のパーソナルカラーを知りたいと思わない理由は、「わかっても今のメイクを変えようとは思わないから(20代・女性)」「パーソナルカラーに関係なく自分が好きな物を身に着けたいから(40代・女性)」「自分の好きな色と異なると嫌なので(40代・女性)」「影響され過ぎそうなので(50代・女性)」といったものだった。