カラーズは9月16日、「子犬期の食事に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2021年8月25~31日、調査対象は調査時点で1歳以下の愛犬と暮らす「GREEN DOG」メールマガジン読者、有効回答は373人。

飼い主の94%が「食事の悩み」を抱えている

  • 1歳以下の愛犬の食事について困ったことや悩みごとはありますか?(複数回答可)

ペットフード協会が実施した「2020年全国犬猫飼育実態調査」によると、2020年に新たに犬を飼いはじめた人は前年度より14%増加しているという。

そこで今回の調査で、1歳以下の愛犬の食事について困ったことや悩みごとはあるか尋ねたところ、94%が何らかの悩みを抱えていることが判明。具体的には、「ご飯を食べない、食べムラがある」が44%、「早食い」が35%、「食事の与え方」が27%、「皮膚トラブル」が26%、「おなかトラブル」が23%など、様々な悩みがあることが浮き彫りになった。

愛犬の食事について誰かに相談したことはあるか聞くと、「獣医師」が59%でトップ。以下、「家族・知人・友人」が33%、「ペットショップ」が21%、「しつけ教室・トレーナー」が21%と続き、「相談したことがない」は11%にとどまった。

自身で調べたことはある人の中では、「インターネット」が圧倒的に多く93%。次いで「SNS」が34%、「書籍」が22%、「雑誌」が14%となった。

「食事の専門家」がいたら、相談したいと思う方との問いには、75%が「はい」と答えた。回答者からは、「インターネットの情報は信用できないこともあるので、専門家の意見をちゃんと聞きたい」「多種のフードがある中で何を選ぶべきか分からない。沢山のフードを試すのも犬の負担になりそうなので、専門家の意見を参考に選びたい」といった声が寄せられた。