KDDIはこのほど、JR東日本の山手線、JR西日本の大阪環状線の駅間と、首都圏4路線47駅のホームで5G通信ネットワークの構築を完了したと発表した。
JR山手線とJR大阪環状線では、今年6月に全駅のホームで5G化を完了しており、これに加えてすべての駅間でも5Gサービスが利用できるようになった。あわせてJR中央・総武線東京~中野間計14駅のホーム、JR京浜東北線品川~赤羽間計18駅のホーム(東十条駅を除く)、JR埼京線大崎~赤羽間計8駅のホーム、西武新宿線西武新宿~野方間計7駅のホームでも5G化が完了した。
KDDIは今後も鉄道路線での5Gエリア化を進め、今年度末までにJR・私鉄を含む関東21路線、関西5路線の主要区間のホーム、駅間および駅構内での整備完了をめざすとしている。