お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が16日、YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』に出演。動画「【せいや誕生日】粗品の金銭感覚をガチで心配!? 粗品がパパと呼ぶ先輩芸人とは!?【霜降り明星】」内で吉本新喜劇座長・小籔千豊との意外な関係性について語った。
この日の動画では、相方・せいやの29歳の誕生日を祝いつつ、ふたりの財布事情についてトークを展開。粗品があまりに貯金をしないという話題から、せいやが「病気になったらどうすんの?」「お前なんか俺より彼女おんねんから」などと助言する。すると不意に粗品が「小籔さんもね、たまにLINEくれるんですけど……」「あんまり語ってこなかったですけど、僕、小籔さんのこと“パパ”って呼んでて」と、意外な関係性について語り出す。
ふたりの距離が近づいたきっかけは、番組での共演。疲労のせいか記憶が曖昧になることがあると粗品がエピソードトークで話したところ、小籔が「その症状危ないな」「それちょっと疲れてるわ」と反応してくれ、今では「めっちゃ世話なってるんすよ」とのこと。「『この日空いてるか?』みたいなんで行ったら、銀座で久兵衛連れて行ってもらって」と、高級寿司店に連れて行ってもらうこともあるようだ。
また、粗品のギャンブル散財のニュースを見た小籔から「粗品、結婚する気はあんのか?」というLINEが来たこともあると言い、「彼女が病気なったときとか、将来生まれた子供がなんかなったときのために金は絶対貯めておいたほうがええぞ」「最低限貯めてからギャンブルするのはええけど」と、せいやと同じような注意をされたことを明かした。
このエピソードに、「そうやで」と深くうなずくせいや。「しかもそんなこと言ってくれる先輩ってめっちゃ大事やと思う」「お前にそんなん言うって、普通言わんもん」と持論を述べながら、「小籔さんやっぱめちゃめちゃいい人やわ」としみじみと感じ入る。それに対し、粗品も「意味わからんくらいいい人や」と同意していた。