PLAN-Bは9月15日、「ドッグフードや犬用おやつ」に関する調査結果を発表した。調査期間は2021年9月3~4日、調査対象は10代~60代以上の全国の犬の飼い主、有効回答は306人。
ドッグフードを選ぶ基準、1位「食いつき」
ドッグフードと犬用おやつの主な購入先を調べたところ、ともにトップ3は、1位「ホームセンター」(ドッグフード37.3%、犬用おやつ42.8%)、2位「ペットショップ」(同24.5%、同26.7%)、3位「ネット通販」(同23.5%、同13.7%)となった。
ドッグフードを選ぶ基準を尋ねると、1位「食いつき」(190人)、2位「価格」(187人)、3位「成分」(160人)、4位「粒の大きさ」(70人)、5位「無添加」(61人)となった。
愛犬に与えるドッグフードや犬用おやつのリコール情報については、72.2%が「出ていることを知らない」と回答。一方、「そういったサイトがあるのは知っているがチェックをしたことはない」は19.6%、「チェックしたことがある」は8.2%にとどまった。
実際にドッグフードや犬用おやつに異物混入などがあった飼い主は1.0%。異物混入などがあった場合の対応については、「同じブランドは買わないようにすると思う」が80.7%に上った。
ドッグフードや犬用おやつに関して製造元に望むことで多かったものは、「危険な添加物を使用しないでほしい」「無添加なものを増やしてほしい」「原材料の産地を明確にしてほしい」「中国産の食材は使用しないでほしい」「高くなってもいいから安心できる食材を使用してほしい」「人間同様の品質管理」などとなった。