JR北海道は17日、北海道新幹線札幌延伸にともない、鉄道・運輸機構から委託を受けて進めてきた函館本線倶知安駅における在来線施設の支障移転工事に関して、新ホームが完成し、10月31日から使用を開始すると発表した。
倶知安駅の新ホームは延長92m・幅4.5~5m。島式ホームだが1番のりばは行き止まり式で、小樽方面のみ列車の走行が可能。2番のりば小樽方面・長万部方面ともに列車の走行可能となっている。新ホームと駅舎の行き来に連絡通路(延長40m・幅3m)を使用する。
なお、工事にともない10月31日に一部列車が運休し、バスによる代行輸送が行われる。同日の蘭越駅6時16分発、快速「ニセコライナー」は部分運休となり、倶知安~札幌間で運転される。