ヘルスケア商品事業を手掛けるキューサイが9月17日に発表した調査によると、約6割の人が「テレワーク疲れ」を感じているものの、約8割の人がコロナ禍の終息後もテレワークを取り入れた働き方を継続したいと回答していることが分かった。
同調査は、週3日以上自宅でのテレワーク勤務を実施している全国の20代~50代の男女520名を対象に行ったもの。
世代別にみると、30代が88.4%と、テレワークを継続したいという声が多いことがわかった。ITに高い親和性を持った世代で、テレワークを上手く活用しながらも、76.0%の人が「テレワーク疲れ」を実感しているという実態も明らかになった。
またテレワークにより生じた変化についての質問に対しては、「運動不足になった」(58.1%)が一番多く、「外を歩くと疲れやすくなった」(31.7%)、「運動を積極的に行うようになった」(23.7%)と、運動に関する回答が多かった。