ビズヒッツは9月16日、「転職しないほうがいいと思うケースに関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月10日~25日、転職経験のある男女500名(女性274名/男性226名)を対象にインターネットで行われた。

  • 転職しないほうがいいと思うケース1位は「人間関係に不満」

    転職しないほうがいいと思うケース1位は「人間関係に不満」

「転職を思いとどまったほうがいいと思う転職理由・ケースは?」と質問し、ランキングにしたところ、「人間関係に不満」(156%)が1位に。「現状の人間関係がよくなくても、いつまでも続くわけではない」「相談すると別部署に異動させてくれる可能性が高い」「どこにいっても人間関係はしんどいです」といった声が寄せられた。

続く2位は「仕事内容に不満」(103%)。「転職先の仕事もだいたい好きにはなれない。また転職したくなる」「仕事がつまらないのは今だけかもしれないから」「おもしろくない仕事をおもしろくしてこそ自己の成長があるから」という声が。

また、3位には「収入に不満」(63%)がランクインし、「給料が高くなっても、残業が多いかもしれない」「転職しなくても昇給するかもしれない」「転職後は給料ダウンするケースが多い」「スキルがなければ、転職による年収アップは難しい」という声が寄せられた。

以下、4位「転職理由があいまい」、5位「現職の給料・福利厚生が充実」、6位「短期間での離職」、7位「職場への不満のみ」「残業・休日に不満」、9位「感情的に決めてしまう」、10位「他社が良さそうに見える」と続き、全体的な意見として、「現在の仕事や会社についての不満を理由に転職するのは、思いとどまったほうがいい」と考える人が多い結果となった。