パナソニックは9月17日、肌や料理などの本来の色味を引き立たせる「高演色」タイプを含む、LED照明のスタンダードシリーズ4機種10品番を発表した。11月1日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は17,000円前後から。
スタンダードシリーズ 高演色タイプ
スタンダードシリーズ 高演色タイプは、Ra93の高い演色性を持つLED照明。照明に照らされた色の見え方を示す平均演色評価数(Ra)は、数字が100に近いほど、色の見え方の忠実度が高くなる。高演色タイプのLED照明では、さまざまな物の本来の美しい色味が引き立つという。
スタンダードシリーズの特徴として、光を拡散させ部屋全体を明るく照らせる独自のレンズ配列と広角レンズを内蔵。また、紙に書かれた文字を読みやすくする色温度6200Kの「文字くっきり光」、自動で明かりを切り替え入眠に適した環境を整える「おまかせモード」も備える。
ラインナップは、~12畳用のHH-CG1237A(予想価格31,000円前後)と、~8畳用のHH-CG0837A(予想価格21,500円前後)の2種類。
光源はLED(昼光色6500K・高演色Ra93/電球色2700K・高演色Ra93)。本体幅はφ730mm、高さは136mm。重さは2.7kg。
スタンダードシリーズ 大光量タイプ
スタンダードシリーズ 大光量タイプは、明るさが最大1,1000ルーメンと大光量のLED照明(~20畳モデルのとき。~18畳モデルは8,500ルーメン)。スタンダードシリーズの他のモデルでは独自の新レンズ設計を採用しているが、この大光量タイプは導光プリズム付レンズ設計を採用する。「文字くっきり光」や「おまかせモード」も搭載している。
ラインナップは、~20畳用のHH-CG2033A(予想価格51,500円前後)と、~18畳用のHH-CG1833A(予想価格47,000円前後)の2種類。
光源はLED(昼光色6500K・Ra83/電球色2700K・Ra83)。本体幅はφ600mm、高さは141mm。重さは2.5kg。
スタンダードシリーズ 高効率タイプ
スタンダードシリーズ 高効率タイプは、2006年発売の100形ツインパルック蛍光灯器具と比べ約58%の省エネ化を果たしたLED照明。消費電力は~14畳用モデルで41Wと、高演色タイプや大光量タイプと比べ低くなっている。
独自のレンズ配列と広角レンズで、光を拡散させ部屋全体を明るく照らせるほか、「文字くっきり光」や「おまかせモード」も搭載する。
ラインナップは、~14畳用のHH-CG1434A(予想価格37,500円前後)と、~12畳用のHH-CG1234A(予想価格26,500円前後)、~10畳用のHH-CG1034A (予想価格21,500円)、~8畳用HH-CG0834A(予想価格17,000円前後)の4種類。
光源はLED(昼光色6500K・Ra83/電球色2700K・Ra83)。本体幅はφ600mm、高さは136mm。重さは2.1kg。
スタンダードシリーズ ミディアムブラウンタイプ
スタンダードシリーズのミディアムブラウンタイプは、側面がブラウンカラーとなり、ナチュラルなデザインを好むユーザー向けにデザインしたLED照明。新レンズ設計を取り入れ部屋全体を明るく照らせるほか、「文字くっきり光」「おまかせモード」も搭載する。
ラインナップは、~12畳用のHH-CG1232A(予想価格30,000円前後)と、~8畳用HH-CG0832A(予想価格20,500円前後)の2種類。
光源はLED(昼光色6500K・Ra83/電球色2700K・Ra83)。本体幅はφ606mm、高さは108mm。重さは2.3kg。