きょう17日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国3時間SP』(19:00~)では、坂上忍の夢であるどうぶつと暮らす家、「第二の坂上家」の完成予想図を初公開する。
坂上の夢である、どうぶつと人間がともに暮らす「第二の坂上家」の建設がいよいよ本格スタート。昨年、4,500坪の土地を購入した坂上。「途中で投げ出すことはできない。一生の責任」と、覚悟を決めて購入した坂上だが、その広大な土地の3分の2が池。さらにこの池がヘドロだらけの汚れた池だったことで、池の水を全部抜いて天日干しを敢行した。
それから1年。池を訪れた王国ファミリーが見たヘドロ池は、驚きの変化を遂げていた。そして構想3年、「第二の坂上家」の完成予想図を初公開。2,000平方メートルの巨大ドッグラン、そして犬と猫に優しい「第二の坂上家」の全貌がついに明らかになる。
坂上も「やっと作り始めることができるので、楽しみだな」と気合十分。DIYの達人・森泉と、大工見習いの経験を持つユージが、「第二の坂上家」建設メンバーとして全面協力する。
「第二の坂上家」建設が本格始動することを受け、王国ファミリーの片平なぎさは「ショベルカーの運転資格を取りに行きたい」と番組スタッフに志願。王国ファミリーには内緒で学科講習を受け、「難しい…」と悪戦苦闘しながら実技講習も受け、3トン未満の重機を扱うための資格を取得していた。「お待たせ~」と、ショベルカーを自ら運転して王国ファミリーの前にサプライズ登場した片平に、坂上も「えーー!」と驚きの声。片平は「私は力もないし、体力もないから、これならみんなの役に立てるかなと思って」と笑顔で語る。
また、坂上は子猫の預かりボランティア「預かりさん」に初挑戦、その奮闘の記録がついに完結する。シェルターなどの施設に保護された猫を一時的に自宅で預かるボランティア「預かりさん」。一番手のかかる離乳前の子猫を預かることが多く、子猫が成長すれば保護施設に戻って新しい飼い主へ譲渡されるという。この「預かりさん」の数が足りないという現状を知り、ボランティアを買って出た坂上。
今回は一時的に預かるということで、“坂上パパ”ではなく、“坂上おじさん”として、生後9日の4兄弟を預かり、子猫たちを譲渡できるまでに育て上げるため奮闘する。4~5時間おきのミルクやりなど悪戦苦闘しながらも、根気よくお世話を続け、子猫たちもすくすく成長。乳歯が生え始めたところで、離乳食に挑戦することに。そして4匹の子猫たちの成長とともに、ついに子猫たちが施設へ戻るお別れの時が迫り…。そこで坂上が下した決断に、スタジオも驚く。
江本薫チーフプロデューサーは「いよいよ、『坂上どうぶつ王国』の神髄でもある、坂上さんが人生を懸けて挑む“第二の坂上家”の建設がスタートします!という発言…実は2年前にはとっくに宣言している予定でした。坂上さんも初めての試み、私たち制作スタッフも手探り状態の中、土地選びから思いも寄らぬ制約に直面。いざ建設地が決定した途端のコロナ禍突入となり、あらゆる作業が遅延する事態に。ただ、その長い準備期間の中、坂上さんとは何度も“目指す動物保護施設とは何なのか?”を議論することができました。そこで見いだせたのが、“第二の坂上家”。新しい事を始めるのではなく、現在、坂上さんが18匹のワンちゃん、猫ちゃんとともに暮らす延長の先にあるのが“第二の坂上家”です。坂上さん、私たちスタッフがこの先やるべき事が、スッと入ってきた瞬間でした。今後の“第二の坂上家”の展開に、皆さん、どうぞご期待ください!」と話している。
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