山善は9月16日、調理中の煙を約94%カットする焼き肉用ホットプレート「煙の少ない焼き肉グリル YGMC-FXT130」(以下、XGRILL PREMIUM)を、直販サイト「くらしのeショップ」で発売した。全国の家電量販店・ホームセンターでは2021年9月下旬より順次発売する。直販価格は21,800円。

  • 煙の少ない焼き肉グリル「XGRILL」シリーズの最新モデルが発売

    煙の少ない焼き肉グリル「XGRILL」シリーズの最新モデルが発売

  • 煙の少ない焼き肉グリル YGMC-FXT130(XGRILL PREMIUM) 本体

    煙の少ない焼き肉グリル YGMC-FXT130(XGRILL PREMIUM) 本体

おうち焼肉でネックになりがちな煙の発生を、およそ94%抑えたホットプレート。プレート裏面に独自のXカット構造を採用して効率的に油を落とし、煙の発生と油ハネを抑制。加えて、プレート側面に吸い込み口を備え、内蔵の吸煙ファンで煙を強力に吸い込むことで、XGRILLシリーズで最大の減煙率を実現した。

プレートの表面(焼き面)は平面ではなく、端に向かって下がる曲線形状。プレートの縁は中央に向かって傾斜をつけることで、油が下に流れやすくした。焼き面から下に流れた油は、プレート裏のX形状に沿って水トレイに落ちていく。温度設定は保温/140℃/170℃/200℃/230℃から選択。

  • 吸煙ファンとフィルターを内蔵

    吸煙ファンとフィルターを内蔵

  • シリーズ名にもなっているX型のプレート裏面構造。油の流れを誘導し、煙の発生を抑える

    シリーズ名にもなっているX型のプレート裏面構造。油の流れを誘導し、煙の発生を抑える

  • プレートの表面は曲線形状で、油がプレートの下に流れやすい

    プレートの表面は曲線形状で、油がプレートの下に流れやすい

  • 同社のホットプレート(左)とXGRILL PREMIUM(右)の比較

    同社のホットプレート(左)とXGRILL PREMIUM(右)の比較

焼肉用プレートのほか、「匠のたこ焼きプレート」が付属。一般的なたこ焼き器よりもやや大きい直径43mm・深さ26mmの穴で、生地がたっぷり入るため、ボリュームのあるキレイな丸型が作れるという。たこ焼き穴の真下にヒーターが配置されて焼きムラが起こりにくく、焼くときにひっくり返しやすくするための串ガイドもついている。ただしたこ焼きプレート使用時は吸煙ファンを動かせない。

  • 匠のたこ焼きプレート

    匠のたこ焼きプレート

各パーツは取り外し可能で、お手入れも簡単。プレート、ヒーターユニット、遮熱板、水トレイ、フィルター、ファンカバー、ファンユニットが取り外せて、各プレートと遮熱板、水トレイ、フィルター、ファンカバーは丸洗いできる。

本体サイズは(約)幅515mm×奥行290mm×高さ145mm、重さは4.9kg。消費電力は1300W、電源コード長は1.9m。