ブルボンは9月16日、新潟県柏崎工場で生産している不織布マスクが、日本産業規格の適合審査で「JIS T9001」一般用マスクのJIS規格に適合したことを発表した。
今後の生産分からJIS適合表示を入れ、順次切り替えて販売するという。現在販売中の不織布マスクについても性能に違いはない。
同社では、新型コロナウイルス感染症拡大が長期化していることに鑑み、日本製の素材を用いたマスクを2021年3月からブルボンオンラインショップで「50枚入不織布マスク」(2箱3,300円/送料込)を一般向けに販売している。日本産業規格「JIS T9001」は2021年6月にマスクの品質や性能に関する公的規格として制定された。
また、使用後のマスク廃棄に伴う環境汚染防止とウイルス飛散防止につながるよう「ポイ捨て禁止」と「適正な廃棄」を呼びかけるマークをパッケージに印刷した。