映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』ジャパンプレミアが15日に都内で行われ、櫻井翔、堤幸彦監督が登場、MCを有働由美子アナウンサーが務めた。
同作は、2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡り、計50公演、1ツアーとして、日本史上最大の累計237万5千人の動員を記録した、嵐20周年のツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」のライブフィルム。1日限りで開催したシューティング・ライブの様子を堤幸彦監督ら錚々たるスタッフが撮影した。
櫻井と有働アナはともに『news zero』(日本テレビ)のキャスターを務めており、気心の知れた間柄。13日から1週間の夏休みをとるため同番組には欠席となっていた有働だが、14日にはかつてMCを務めていた情報番組『あさイチ』(NHK総合)に乱入し、15日には同イベントで司会をするなど精力的に動いている様子で、櫻井が「有働さんも夏休み中にすいません、ありがとうございます」と頭を下げると、「とんでもないです、光栄でございます。私も初めてなんですよ、プレミアの司会って。もし間違ってたら教えてください」と応えていた。
同ライブを観たという有働アナは「私はいつも『news zero』でクールビューティーな櫻井さんを拝見してるんですが、今回の映像でラップをきざむときの野性的な櫻井翔さんの顔を見て、『こういう角度で見たらこういう表情なんだ』と思いました。改めて自分を見た時に発見はありましたか?」と質問する。
櫻井は「そういった意味で言うと、これを見て思い出すかもしれないですね、改めて。最近はラップもしてないですし」と回答。「ステージにいる時の自分を映像で見ると、客観的に『こうなったんだ』と思うの半分、加えて何か共鳴してしまうというか、テンションが上がってしまう部分もあるので、改めて見ての発見はあるかもしれないです。皆さんにもそれを発見していただきたい」と語った。
堤監督は櫻井の見どころについて「何より、ピアノですよ!」と「アオゾラペダル」で見せた独奏&伴奏をプッシュする。櫻井も「足元まで撮っていただいて、ペダルの動きってなかなか通常のコンサートでは見えないんですけど、こだわっていただいてありがとうございます」と感謝した。