フィッシング対策協議会は9月14日、NTTドコモをかたるフィッシングメールに注意を喚起した。

フィッシングメールはドコモが提供する「dアカウント」サービスのロックなどに関する通知を装ったもので、「ご利用確認はこちら」などと促しメール内のURLから本物そっくりのフィッシングサイトへ誘導する。

  • NTTドコモを装ったフィッシングサイト

同協議会は、フィッシングサイトにdアカウントの ID、パスワードなどを入力しないよう呼びかけている。

また、フィッシングサイトは本物のサイトをコピーするため、見分けることは非常に困難だとした上で、本物のサービスにアクセスする際は、メールやSNS内のリンクではなく普段使っているスマートフォンの公式アプリやブックマークなどから接続することを推奨している。