セブン‐イレブン・ジャパンと富士フイルムビジネスイノベーションは9月14日、全国のセブン‐イレブン店舗に設置している「マルチコピー機」を、QRコードリーダー機能などを搭載した新機種に刷新することを発表した。10月より入れ替えを順次開始し、2022年9月末までに新機種導入を完了する予定だという。
新しいマルチコピー機は、操作方法や画面デザインを刷新する。スマホ内の写真や文書を、専用アプリを使ってプリントする際、スマホ画面に表示されるQRコードをかざすことでWi-Fi接続しデータを送信できるため、画面での操作回数を減らせるという。
また、操作画面をスマホやタブレット端末と近いデザインに刷新するほか、本体の高さを低くして操作画面の角度を最適化するなど、車いすのまま利用できるデザインに変更する。加えて、店頭で操作方法がわからない時に電話で問い合わせることができるコールセンターを新たに設置するという。
写真プリントはこれまでのLサイズに加えて、2Lサイズでのプリントが可能となるほか、「シャッフルプリント」に対応する。さらに、普通紙郵便はがきに加え、インクジェット紙郵便はがきの利用にも対応する。