写真整理アプリ「ALBUS(アルバス)」(ROLLCAKE運営)は9月9日、「ペットの写真」に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2021年8月16~18日、調査対象は犬または猫の飼い主、有効回答は441人(犬を飼っている人221、猫を飼っている人220人)。
1年目の写真、平均189.2枚
犬・猫を家族に迎えた1年目の写真枚数を尋ねると、平均は189.2枚。また、犬・猫の飼い主別にみると、犬は平均204.7枚、猫は平均143.4枚と、犬の方が61.3枚(約1.4倍)多い結果となった。写真撮影頻度は、犬・猫ともに「週に2〜3回」(平均24.4%)が最多となった。
ペットの写真をよく撮影するシーンを聞くと、犬は1位「家で遊んでいる時」(59.9%)、2位「寝ている時」(53.1%)、3位「家族と一緒」(34.9%)。猫は1位「寝ている時」(60.9%)、2位「家で遊んでいる時」(59.8%)、3位「家族と一緒」(20.1%)となった。また、犬は猫と比べて「家族と一緒」「散歩中、猫は犬と比べて「寝ている時」の写真が多い傾向がみられた。
ペットの写真整理をしているかとの問いには、犬の飼い主は70.3%、猫の飼い主は66.3%が「整理をしている」と回答。写真の整理方法については、「パソコンやスマホ上でデータ整理」が圧倒的に多く69.3%。次いで「アルバムで整理」が23.0%、「フォトブックで整理」が7.4%と続いた。
犬・猫の飼い主及び年代別に写真整理方法をみると、犬の飼い主では、データ整理派は50~60代(50代57.9%、60代57.1%)の高年層ほど多かったのに対し、アルバム整理派は20~30代(20代24.4%、30代27.5%)の若年層ほど多い傾向に。一方、猫の飼い主では、データ整理派は30代(59.0%)、アルバム整理派は20代(39.5%)が最も多く、特に20代はアルバム整理派がデータ整理派を2.7ポイント上回った。