俳優の中川大志と女優の新木優子がこのほど、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(毎週日曜22:30~)のクランクアップを迎えた。最終話は、あす12日に放送される。
最終日の撮影場所は、今ドラマにたくさん登場した鳴宮美月の仕事部屋。長時間に及んだ撮影で、2人がクランクアップを迎えた時には夜遅くになっていた。
撮影クルーが見守る中、宝来忠昭監督から花束を贈られた新木は「3カ月間、濃い時間を過ごさせていただきました。大変な状況での撮影でしたが、一つ一つ乗り越えて、楽しめた現場でした。大志君が、いろんなところに気を配ってくださり、私たち共演者を引っ張ってくれました。年下ですが、尊敬するところばかりです。熱い夏になりましたし、楽しいこの作品に参加できてうれしかったです! ありがとうございました!」と笑顔で挨拶した。
続いて、星野和成監督から花束を贈られた中川は「終わりました~!! 主演が決まってからずっと……今日は泣かないと決めていたんですが(笑)。自分にとって初めてのゴールデンプライム帯の主演、そしてオリジナル作品にチャレンジさせていただき、生み出す大変さ、苦しさも改めて痛感しました。でもそれが楽しかったし、自分はやっぱり演じることが好きなんだと感じました。スタッフ、共演者の皆さんに支えていただき、たくさんチャレンジさせていただいた。この先役者をやっていく上で、この作品はずっと忘れない経験になりました。そして、優子ちゃんがずっと隣で支えてくれました。頼ってばっかりでした。本当に楽しかったです!皆さんありがとうございました!」と、これまでの思いがあふれて感極まった瞬間もあったが、笑顔の挨拶でドラマの撮影を締めくくった。