dTVが11日、べネチア国際映画祭金獅子賞作品に関するアンケート調査の結果を発表した。

  • 『ジョーカー』

ベネチア国際映画祭が11日に最終日を迎えることを受け、dTVは有料会員向けに「過去の金獅子賞受賞作で好きな作品は?」と質問。

その結果、1位は『ジョーカー』で、2位以下を大きく引き離す88票を獲得した。『バットマン』の悪役で有名なジョーカーの誕生秘話をDCコミックスにはないオリジナルのストーリーで描き、ホアキン・フェニックス主演で映画化した同作。第92回アカデミー賞でも11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した。

『ジョーカー』を選んだ理由としては、「ジョーカーの誕生がよくわかった作品だった」(50代・男性)、「ホアキン・フェニックスの怪演が素晴らしかった」(50代・男性)、「インパクトがあり印象が強い作品でした」(40代・女性)、「悲しいけど、良い映画だと思う」(50代・女性)、「哀しきヒーロー」(50代・男性)、「考えさせられたから」(40代・女性)などの声が寄せられた。

そのほか、2位は38票で『ノマドランド』、3位は25票で『シェイプ・オブ・ウォーター』、4位は15票で『Roma/ローマ』がランクインした。

■5位~10位までの順位
第5位.『さよなら、人類』(11票)
第6位.『立ち去った女』(9票)
第6位.『彼方から』(9票)
第8位.『ファウスト』(7票)
第9位.『嘆きのピエタ』(6票)
第10位.『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』(4票)

調査期間:2021年8月30日~9月9日
調査対象:dTV有料会員
調査方法:インターネットによるアンケート(※複数回答可)