ロフトでは2022年向けの手帳の販売がもうスタートしている。1年使う手帳だからこそ、お気に入りの一冊を見つけたいところ。先日行われた展示会では、テレワークに合わせた手帳や定番の手帳、ロフト限定手帳までさまざまな新商品が発表されていた。ここでは、ビジネスマン向けの手帳をピックアップしてご紹介しよう。

干支の「トラ」柄手帳は要チェック

来年の干支である寅に合わせて「トラ」デザインの手帳がたくさん発表されていた。マトカからは、シルエットからゆるいイラストまでさまざまなトラデザインが登場。

  • 2022年は寅年。さまざまな「トラ」デザインの手帳が並んでいた

    2022年は寅年。さまざまな「トラ」デザインの手帳が並んでいた

写真手前の「ワンポイント ベンガル」(1,870円)は、B6サイズでブロック式のウィークリータイプ。ゆるかわなイラストの「トラノコ」(1,210円)は、B6サイズのマンスリータイプ。月ごとに数字のフォントが違い、遊び心あるデザインになっていた。

  • どーんとトラが描かれているデザインも

カバー全面にトラがデザインされている「ガルルル」(990円)は、B6サイズのマンスリータイプ。カラーはブラウンも展開しているとのこと。

人気ロルバーンはロフト限定商品も登場

毎年人気だというロルバーンダイアリーからはロフト限定でサバンナとキャンプをテーマにしたシリーズが登場。各シリーズ6種ずつで、サバンナではライオンやチーター、フラミンゴなど親子の動物たちなどがデザインされている。

  • ロフト限定のロルバーンダイアリー「サバンナ」シリーズ

キャンプからはアウトドアファッションやグランピング、スモアなどキャンプに関するデザインが並んでいた。ロフト限定ダイアリーは、B6サイズのマンスリータイプ。メモページは165ページと多めなので、To doリストにしたり、アイディアノートにしたりと自由度が高く使えそうだ。価格は1,540円

  • ロフト限定のロルバーンダイアリー「キャンプ」シリーズ

またロルバーンからも、来年の寅年に合わせたタイガーシリーズが登場。こちらもマンスリータイプで、価格はB6サイズ660円、A5サイズ748円、Mサイズ1,100円、Lサイズ1,430円、A5サイズ1,760円。

  • タイガーシリーズはサイズ展開も多い

  • マンスリータイプの手帳で、メモページが多いのが特徴

シリーズ展開が多い「NOLTYダイアリー」

シリーズが多く、使いやすい一冊を見つけられるNOLTYダイアリーからは、ロフト限定カバーの手帳が登場。ウィークリーページのメモ欄が大きく、自分にあった使い方ができると人気の「エクリA5」(1,892円)「エクリB6メモ」(1,782円)からは、ターコイズとベージュのカバーを限定販売する。

  • ロフト限定のターコイズとベージュのカバー

  • ウィークリーの自由度が高いエクリシリーズ

ウィークリーページが時間管理をしやすいバーチカルタイプで人気の「キャレルB6」(1,892円)は、バイカラーのイエローベージュ、ブルーベージュ、ピンクベージュとピンクを販売。

  • かわいらしいバイカラーで実用性も高い「キャレル」

ウィークリーページが日ごとにブロックになっている「アクセスA5」(2,112円)は、大人っぽい落ち着いた色味のグレー、イエロー、キャメル、ブルー、カーキを販売する。

  • ビジネスでも使いやすい色味がそろう

テレワーク向け手帳も充実

在宅勤務が増えたことを受け、手帳も在宅スタイルに合わせたデザインのものが昨年よりも多く展示されていた。パソコンの前に置いて使える細長いタイプや、持ち運びしやすい卓上カレンダータイプなど、働き方に合った手帳がこれからのトレンドになりそうだ。

  • パソコンの前に置いて使いやすい「ノートブックデスクウィークリー」

狭いスペースに置いて使いやすいノートタイプの「ノートブックデスクウィークリー」(13インチPC対応サイズ1,100円/15インチ対応サイズ1,485円)。ノートパソコンに多い13インチと15インチのサイズに対応していて、パソコンの手前に置くとちょうど収まるサイズ感。開くと1週間のスケジュールが確認できるようになっているので、ちょっとしたカレンダーとして使いやすい手帳だ。

  • 卓上カレンダータイプの「プラススタンドダイアリー」

テレワークでは、限られた範囲で業務をすることも多い。そんなときにおすすめなのは卓上カレンダーのように使える「プラススタンドダイアリー B6変形判」(1,320円)。カレンダーの月間ブロック側を裏返すと、一カ月の月間プロジェクトページになっており、目的に合わせて使い分けがしやすい工夫もされている。

  • 月間プロジェクトページ

  • 持ち歩けるカレンダーとしても使える

自立しやすいようゴムバンドがついており、使わないときはノートのように閉じて持ち歩きもしやすいサイズ感。テレワークと出勤と移動が多い人にも使いやすそうなデザインだった。

さらに持ち運びや機能性を追求しているのは、ステーショナリーディレクター土橋氏と手帳ブランドASHFORDがタッグを組んで作成したリモートワーカーのための「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」(8,800円)。

  • 「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」(8,800円)。ワッペンを貼って自分仕様にアレンジしても使える

ポーチを開くと、円が描かれた構成プラン、両側にマージン線が入ったダブルマージン、時計型の枠が見開きで描かれている時計式予定表の3つのリフィルがセットされている。アイディアやプランを整理したり、予定をビジュアル化したりと、クリエイティブな思考を手助けしてくれそうなページはさまざまな使い方ができそう。

  • 思考を整理するリフィルがセットされている

また、ポーチの中には大小のポケットがついているので、ちょっとした文房具や名刺を入れたり、スマートフォンの充電器を入れたりと仕事に必要なものを一つにまとめて持ち運びができるようになっていた。リフィルは追加購入も可能(440円から)。

  • ポケットには筆記用具や充電器を入れて持ち歩ける

複数の予定管理ができるママ向けの手帳

家族の予定も管理したいママさん向けの手帳も充実。サンスター文具から販売されている「ママ手帳」(1,540円)からは、ディズニーやスヌーピー、ムーミンなど人気キャラクターの表紙の手帳が登場する。

  • キャラクターのデザインのカバーがかわいいママ手帳

B6サイズで、マンスリータイプの手帳は、現役ママたちと開発されていて家族の予定を一括管理しやすい工夫が髄所に施されていた。マンスリーページでは、縦軸のマンスリーが4枠分あり、家族それぞれの予定を書き込める、また、ブロックマンスリーは2段に色分けされており、仕事とプライベートの予定を書き分けて使うこともできるようだ。

  • 家族それぞれの予定を書き込めるマンスリーページ

さらに、年齢早見表や災害用伝言ダイヤル、緊急時の連絡リストなどのページが充実しており、一冊で必要な情報がパッと見て分かる便利な手帳となっていた。

  • 年齢早見表やアニバーサリーリストなど使えるページが充実

サステナブルな手帳も注目

毎年買い替える手帳だからこそ、環境にやさしいものを選んでみる。そんな選択もできるサステナブルな手帳も増えていた。

  • 「ストレージ ドット イット」ダイアリーシリーズ

スライドジッパー付きで物の収納ができる手帳としても人気の「ストレージ ドット イット」ダイアリーシリーズは、カバーの一部を「リサイクルPVC」に変更。また、手帳や小物を入れたり、書類をしまったりできるポーチ・ペンケースもリサイクルPVCを使用しているという。

  • リサイクルPVC(塩ビ)を使うことで、より環境にやさしいアイテムに

手帳の今年のカバーデザインはアーティストとコラボし、昨年に引き続きオサムグッズ、スイミーなどで人気の絵本作家レオ・レオニ、かわいいネズミのキャラクターANDYを描く松本セイジ、風景イラストで人気の辰巳菜穂など、たくさんのデザインが販売される。

手帳は、ウィークリーレフト型タイプ、マンスリーブロック型タイプがあり、価格は1.540円から。

今回紹介した以外にも、ロフト店頭やオンラインストアではたくさんの手帳を取り扱っている。来年に向け、そろそろ手帳を探し始めてみてはいかがだろうか。