ペットメディカルサポートは9月8日、同社が運営する「PS保険」契約者を対象としたペットとの暮らしに関する調査結果を発表した。調査期間は2021年5月13~19日、調査対象は「PS保険」契約者で補償開始が2020年3月の個人、有効回答は542人。
ペットを迎え入れたほとんどの飼い主「生活が変化した」
ペットを迎え入れた理由を聞くと、犬は1位「ペットショップで一目ぼれ」(38%)、2位「以前から飼いたかった」(37%)、3位「心の癒しのため」(27%)。猫は1位「以前から飼いたかった」(29%)、2位「心の癒しのため」(23%)、3位「ペットショップで人目ぶれ」・「先住ペットが亡くなってしまったため」(各16%)となった。
ペットを迎え入れたことで、生活が「変化した(やや含む)」と回答した飼い主は97%。具体的には、犬猫の飼い主ともに1位「やさしい気持ちになった」(犬55%、猫60%)、2位「さみしさを感じなくなった」(同41%、同43%)、3位「責任感をもつようになった」(同30%、同36%)となった。
ペットとの暮らしによる生活面・行動面の変化を聞くと、犬の飼い主は「体を動かす機会が増えた」(52%)、「ペットと一緒に外出する時間が増えた」(44%)が多かったのに対し、猫の飼い主は「仕事や外出先から早く帰宅するようになった」(55%)、「整理整頓、掃除をまめにするようになった」(50%)、「旅行や長時間の外出が減った」(40%)が多い結果に。また、共通して多かったのは「規則正しい生活になった」(犬40%、猫36%)、「休日に友人よりもペットと過ごす時間が増えた」(犬31%、猫37%)となった。
ペットとの暮らしで今後不安なことは、犬猫の飼い主ともに1位「ペットが病気にならないか」(犬72%、猫76%)、2位「ペットが高齢になった時のケアについて」(犬70%、猫66%)との結果に。一方、「特に心配事はない」はともに4%にとどまった。