中古スマホの販売や買い取りを手がける携帯市場が、同社の通販サイト「みんなのすまほ」における9月1日~9月7日の中古iPhone販売ランキングを発表しました。売れ筋1位はiPhone 8(64GB)で、この秋にリリースする次世代OS「iOS 15」にアップデートできる端末が2万円前後の低予算で購入できる点が「新しいiPhoneは高くて買えない」「最新モデルほどのスペックはいらない」「子どもに持たせるiPhoneが欲しい」と考える層に受け入れられているようです。
9月1日~9月7日のiPhoneの販売数ベスト10は以下の通り(すべてSIMフリー/SIMロック解除済み)。どの端末も、すべてiOS 15へのアップデートに対応しています。
順位 | 機種名 | 平均販売価格 | 新品発売時期 |
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1位 | iPhone 8(64GB) | 20,000円 | 2017年9月 |
2位 | iPhone 7(32GB) | 13,000円 | 2016年9月 |
3位 | iPhone 6s(16GB) | 9,000円 | 2015年9月 |
4位 | iPhone SE(第1世代、32GB) | 9,500円 | 2016年3月 |
5位 | iPhone SE(第2世代、64GB) | 35,000円 | 2020年4月 |
6位 | iPhone XR(128GB) | 43,000円 | 2018年10月 |
7位 | iPhone 11(64GB) | 58,000円 | 2019年9月 |
8位 | iPhone 6s(32GB) | 9,500円 | 2015年9月 |
9位 | iPhone XS(64GB) | 40,000円 | 2018年9月 |
10位 | iPhone XR(64GB) | 39,000円 | 2018年10月 |
売れ筋トップは、2万円前後の予算で購入できるiPhone 8となりました。5位に入った第2世代のiPhone SEは35,000前後とやや高めですが、バッテリーや外装の状態を重視する人はこちらを選んでいく傾向があるそうです。
販売開始から6年が経つ「iPhone 6s」(2015年9月発売)が売れ筋の第3位に入っているのが意外でしたが、1万円を切る手ごろな価格で入手できることから、子ども用のiPhoneとして購入する人が多いそう。ちなみに、2位の「iPhone 7」は販売から5年が経ちますが、バッテリー容量が90%以上ある中古品が多くを占めるとのことです。
9月15日の深夜は、アップルが秋恒例のスペシャルイベントを開催し、新型iPhoneがお披露目されるとみられます。新機種が登場すれば、iPhone XSやiPhone XRの世代の中古品の価格が下がり、中古スマホもいよいよ“Face ID世代”が主流になるかもしれません。